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2006年11月 9日

データのバックアップは二重三重にしておく。(MT編。)

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

備えあれば憂いなし。(リベンジ!)

以前MT(ムーバブルタイプ)のバックアップをとっていなくて、失敗(というか、ただ単にバックアップしてなかっただけだけど。)したことがありましたが、そのバックアップと復旧を簡単にする方法。

「このテンプレートにリンクするファイル」を使え。

まぁ、記事に関しては、MT(ムーバブルタイプ)の管理画面から「読み込み/書き出し」で、「エントリーを書き出す」をするか、またはFTPソフトなどでサーバからデータを丸々コピーしておけばいいんだけど(…みんなそうしてますよね?)、大変なのはHTMLのテンプレートや、自分で作ったモジュールです。

「インデックスページ」「エントリーアーカイブ」「カテゴリーアーカイブ」「日付アーカイブ」「スタイルシート」などは、データを丸々ローカルPCにコピーしておけばなんとか元通りに戻せるんですが、モジュールとかはサーバがすっ飛んでしまうと、どうしようもありません。

ってことで、そんなときは、テンプレート編集画面にある

「このテンプレートにリンクするファイル」

を効果的に使いましょう。

実はこの「このテンプレートにリンクするファイル」という項目を、何のために使うか知らない人が多いのですが、ここに任意のディレクトリとファイル名を書いておけば、そのディレクトリにバックアップを書き出しておくことができます。

例えば「temp」というフォルダに、「index.html」を書き出したい場合、

「temp/index.html」

と書いておくと、サーバに「temp」というディレクトリが作成されて、その中に「index.html」の複製が保存されます。同じように指定すれば、スタイルシートやアーカイブのテンプレートもtempディレクトリに保存することができるのでとても便利。

そして、自分で作成したモジュールも同様に保存することができます。
モジュールの場合は、txt形式で保存します。例えば、headermoduleという名前でモジュールを作ったのであれば、「temp/headermodule.txt」というようにすればOKです。(保存名は何でもいいんですが、あとで自分でも分かるように、同名にしたほうがいいでしょう。)

このtempディレクトリをそのままローカルに保存しておけば、仮にサーバが飛んでしまってテンプレートのデータがなくなってしまった場合、または新しく同じフォーマットを使ってブログ(サイト)を制作するようなときに、それをそのまま再アップすればいいのです。

復旧するときに本領発揮します。

んで、保存できるだけだったらそんなにたいしたことではないんですが、例えば新しいブログを作成したときなど、先ほどと同じディレクトリに(temp)に、データをそのままアップロードして、「このテンプレートにリンクするファイル」に、以前と同じパスを書いてあげると…あら不思議。

なんと、バックアップしたファイルがそのままテンプレートに読み込まれるではないですか!
(ぜんぜん不思議じゃないっすね。)

もちろん、全部テキストファイルとしてローカルにコピーして、MT(ムーバブルタイプ)のテンプレート管理画面でコピペしまくれば同じなんですけど、少しでも効率化をはかりたい場合はオススメです。
※テンプレートにバックアップデータを読み込む場合、HTML書類ではなく、先にモジュール関連から読み込むように。そうしないとHTMLのテンプレートを読み込むときに「そんなモジュールねーよっ!」と、エラーが出ます。

一度この恩恵に触れてしまうと、もうコピペには戻れません。w
ちなみに、同じフォーマットのブログ(サイト)を作成する場合、この方法であればMT(ムーバブルタイプ)のインストールも含め、20分もあれば作成できてしまいます。(ちょーカンタン!!)

MT(ムーバブルタイプ)でサイトを増産するような場合かなり有用なので、そういう案件のときはぜひ。

この記事に関連する(かもしれない)書籍

 

投稿者 kuro : 2006年11月 9日 13:20 | ID:644

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