アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:ライブラリー

2006年8月22日

目は口ほどにものを言う!?

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

生理的反応と環境適応能力。

ちょっと想像してください。(男性限定で。w)
目の前に水着を着たほしのあきが、あのキメのポーズであなたのことをじっと見ている…そんなシーンです。(女性の場合は“ほしのあき”を“キムタク”かなんかに置き換えてくださいねw。)

そのとき、あなたの身体はどんな反応をしているでしょうか?

ホメオスタシス機能とは?

あ、下半身がどうの…という反応は今回ナシで。w

特に注目して欲しいのは目です。
人は興味を持ったものを見ているときは、視覚から多くの情報をインプットするために、自然に瞳孔が開いた状態になります。

好きな人や興味のあるものを見ているときに、目がキラキラして“黒目がち”に見えるのは、実はこの瞳孔が開いているせいなんです。

ところで、暗いところから明るいところへ行った場合、今度は逆に瞳孔が小さくなります。
これは、瞳孔反射といわれる生理的反応で、目に入ってくる光の量を調節するために起こる、動物が持った環境適応能力です。

一瞬まぶしさを感じても、徐々に目が慣れてきて周りを見ても平気になるのは、この環境適応能力のおかげなんです。

この適応能力のことをホメオスタシスといい、これは、どんな環境においてもできるだけ快適でいようとする人間の本能です。
(アメリカの生理学者ウォルター・B・キャノンが「同一の(homeo)」と「状態(stasis)」というギリシア語から造語したそうそうです。日本語では「恒常性」。)
ちなみに、ホメオスタシス機能は、視覚に限らず五感すべて、また、肉体、精神面すべてにおいてつねに働いています。

このホメオスタシス機能というのは、さっきも言ったように生理的な反応なので、意志の力ではコントロールできません。

実は、このホメオスタシス機能が働いているときは、環境の変化に対応しようと心と身体が一生懸命になっているので、ある意味“スキ”ができます。そのスキがある状態のときは、実は暗示が入りやすいのです。

催眠のテクニック。

催眠(特に瞬間催眠)などでは、このホメオスタシスの状態をうまく使って、潜在意識にアプローチをしていきます。
つまり、意図的にホメオスタシス機能が働く状態をつくり、心に一瞬スキができたときに、暗示の言葉を入れる…というようなことをするのです。

実は催眠に限らず、コミュニケーションの上手い人やセルフコントロールの上手い人は、これを自然にやっています。(へたすると本人も気づいていない場合が多い。w)

ほら、あなたの周りにもいませんか?

「たいしてかっこいいわけでもないのに、妙になぜかモテる人。」
「可愛さをより際立たせる、ちょっとしたしぐさを持っているあの子。」
「いつもはチャラチャラした感じなのに、二人っきりだとなぜか雰囲気が違うあの人。」

そういう人を観察してみると、実は、相手にこのホメオスタシスの反応を“自然に”起こさせている場合が多いのです。彼らは別に「催眠のテクニック」だと知って使っているわけではありません。
あくまでも自分の経験の中から自然に身につけていったのでしょう。

もちろん、この仕組みを知っていて、意図的に使っている達人もいます。
(彼らもかなりの勉強家ですね。w)

キーワードは「変化」です。または「緩急」と言ってもいいかもしれません。

具体的には…。

この辺は、また別のマニュアルにまとめたいと思います。w

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投稿者 kuro : 2006年8月22日 15:41 | ID:612

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