アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:起業ストーリー

2005年5月 2日

いざ定款認証へ!

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

認証なんて簡単さ!

遠足の日の朝はドキドキわくわく。何度も何度も持ち物をチェックして本番に備えます。
水筒よーし!おやつよーし!旅行のしおりよーしっ。バナナはおかずかそれともおやつか!?
(バナナはやっぱりおやつですよね?)

まさにそんな感じ。印鑑よーし!印鑑証明よーし!定款よーしっ…。
持ち物は完璧!あとは手続きをするだけです。

ところで定款の認証ってどこでするか知っていましたか?
公証人役場」というところで認証してもらいます。
必要なモノ(「社員の印鑑」「社員の印鑑証明」そして作成した「定款」3通)を持っていざ出陣っ!
ちなみに東京都内で会社を興すのであれば、どこの「公証人役場」でもOKです。
僕は、会社の通勤の途中にあって、何かと便利な渋谷の公証人役場を選びました。
「役場」という名前で、すごく大きな施設を想像していたのですが、実際には意外とこじんまりとしていて、オフィスビルに入った中小企業みたいな感じでした。

ゴールデンウィークの中日だからか、僕のほかには女性の先客が一人。ほとんど人がいなくて空いていました。(ホッ。)
初めてのことなので、ちょっと緊張気味で受付。印鑑証明と定款3通を提出して、待合室(というか待合コーナー)で順番を待ちます。

担当の人に呼ばれて、あとは公証人の指示に従って滞りなく…済むはずでしたが、予想通り(?)そう簡単にはいきませんでした。

ミスは少なめに。(トホホ。)

まず定款に記載されている住所。これは「印鑑証明」に記載されている住所と同一でなければいけないのですが…間違っていました。(泣)

例えば、自分の住所が「東京都目黒区○○1-2-3 ○○マンション101」だとします。でも印鑑証明の住所が「東京都目黒区○○1-2-3-101」であれば、定款の住所も後者じゃなければアウトです。(『どっちでもいーじゃん!』とはいきません。)

さらに誤字脱字。細かい間違いはどんなに見返しても見落としがあります。さらにワープロやPCに慣れていると、文字の変換ミスに気づかなかったりするので注意が必要です。
簡単なミスであれば、その場で二重線を引いて直すことができるので、定款の最終ページに捨印を押しておきましょう。
(直し方は係の人が丁寧に教えてくれるので大丈夫!)

最後に大きな落とし穴!なんと法律の名称が変わっていました。
4月13日付で、今までは「新規事業促進法」という法律だったのが、「中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律」という名前に変わってしまっていたのです!

最低資本金規制特例による会社設立の場合、解散事由という項目を記載しなければいけませんが、そこには「新規事業促進法」という記載があったのです。結局この部分も全部書き直し。みなさんがつまづかないように、下に例を書いておきますね。

(例:太字の部分が今回変わっていた箇所です。)
第○条 当会社は、資本の総額を300万円以上とする変更の登記若しくは株式会社、合名会社若しくは合資会社に組織変更した場合にすべき登記をしないで設立の日から5年を経過したとき又は中小企業の新たな事業活動の促進に関する法律の確認を取り消されたときに解散する。

ちなみに定款は3通。すべて直さなければいけないので、誤字や間違いが多いとえらい目に合います。(僕みたいに。)無駄な労力を使わないように、公証人役場へ行く前に入念にチェックしましょう!

この記事に関連する(かもしれない)書籍

 

投稿者 kuro : 2005年5月 2日 21:07 | ID:442

ページトップ△

ページトップ△