アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:起業ストーリー

2005年10月28日

オシャレ魔女 ラブandベリー。通称「ラブベリ!」

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

私、いけてる?

ラブベリ”って知ってますか?

僕も今日はじめて知ったのですが、今、幼稚園から小学校低学年の“女の子”の間で流行っているカードゲームです。

正式名称は「オシャレ魔女 ラブandベリー」。

収集した1枚100円の「オシャレまほうカード」には帽子や洋服、髪型などが描かれていて、そのカードをゲーム機に通して、コーディネイト(組み合わせ)によって「オシャレパワー」を獲得します。
そして、そのままダンスモードに突入。こっちはいわゆるリズム系ゲーム。そしてオシャレパワーとダンスの得点を総合して「いけてる度」ポイントで勝敗を競うというものです。

実に単純なゲームですが、めちゃくちゃ流行っているらしいです。

親子でハマる。

全国各地のゲームセンターでは、さまざまなタイプの「ラブベリコンテスト」が開催されています。
千葉の船橋市で開かれた「おしゃれタッグ」というコンテストは、タッグという名のとおり、子供だけではなく、おかあさんがいっしょにゲームにチャレンジするのだ。

こうなってくるとおかあさんも本気。
プレミアのついたカードを、夜な夜なネットオークションで競り落とし、娘と一緒にダンスゲームでリズムの猛特訓!
娘を想う親の気持ちなのか、それとも他の親子へのライバル心なのか…。

常識を覆す。

おもちゃ業界では、カードやオマケなどの「収集」に夢中になるのは、男の子だけというのが常識だった。事実、ムシキングやポケモンカードのターゲットは男の子だし、自分が子供の頃を考えても、キャラクター消しゴムや牛乳のふた(!)を集めて喜んでいたのは男の子だった。

ある専門家は、

「女の子たちが競っているのは『おしゃれのセンス』だ。」

と分析しています。

…なるほど!そう考えると納得がいきます。
女の子たちはカードの収集をしているのではなく、数値化されたオシャレパワーという基準で、自分のおしゃれセンスを競い合っているのだ。

小さな女の子じゃなくても、巷にあふれる女性向けファッション雑誌や、電車の中吊りのキャッチコピーを見ると、おしゃれに対する興味や情熱は、あきらかに男より強いですもんね。

普遍性。

まぁ、「流行りモノ」はいつかはその流行を終えるときがきます。(永遠に“流行る”ことはありえないですからね。)けれども、女の子の「おしゃれ」に対する興味や情熱はなくなることはありません。

「お客さまのニーズやウォンツ。」ビジネスの世界では良く“聞いた”言葉ですが、なんだかよく分かりにくい。さらに、モノ余りの今は、ニーズはすでに満たされている場合が多い。

流行の裏にある普遍的なモノ。

物を売ったりサービスを提供しようとした場合、流行は売れる要素のひとつです。けれども、上っ面だけを見ているだけではなんの学びもありません。興味や情熱、感動といった、いつの時代でも変わらない普遍的なものを意識して、普段から盛り込むようにしよう。

ちなみに「牛乳のふた」の意味が分からない人のために補足です。
僕が小学生の頃に流行った、メンコの変形ルールみたいな遊びで、学校の給食で出た牛乳についてる紙のふたを乾かして集めます。
そんでもって、お互いの牛乳のふたを何枚か重ね合わせて、ひっくり返すことができたら、相手のふたを自分のものにできるっていうゲームです。
お金もかからなかったし(なんせ給食の牛乳ですから。)、たまに学校以外で飲んだ牛乳のふたで珍しいのがあると、一気にボルテージが上がりました!!楽しかったなー。

今の子供たちはやってないんですかね?

この記事に関連する(かもしれない)書籍

 

投稿者 kuro : 2005年10月28日 19:10 | ID:495

ページトップ△

ページトップ△