アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:起業ストーリー
2006年11月15日
成長するための小さな行動とは?
夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?
彼らに共通するスタンスがあります。
前に「積極的傾聴」の話をしましたが、この「積極的○○」というのは何事にも重要な要素なのかもしれません。
というのも、ちょっと気づいたことがあったので。
実はほんの小さなことなんです。
いままで某専門学校で150人以上の生徒さんを世に送り出してきて…というか、僕なんかはるかに凌駕した実力を“自ら”開花していくのですが、そういう生徒さんたちを見てきて気づいたことがあります。
専門学校は社会人が中心なので、いろいろなバックグラウンドを持った人たちが一堂に会します。
それぞれ自分の分野のプロフェッショナルで、すでにデザインやウェブに関する知識レベルの高い人たちや、ちょー素人さんが混在しているわけです。
もちろん、最初から実力のある人は、それを伸ばしていけばいいし、素人さんたちは基礎からしっかりと勉強すれば、半年という短い期間でも確実に実力をつけることができます。
そんな中、ときどき凄い勢いで成長する“グループ”がいます。
その「成長力×マックス」な人たちに共通しているのが、「積極的参加」です。
つまり、
授業に対する「積極的参加」。
宿題や課題に対する「積極的参加」。
授業以外のアクティビティや勉強会への「積極的参加」。
ということです。…ハイ。意外と単純です。w
うさぎとかめ。
最初の時点での実力なんて、はっきり言って全然関係ありません。
「けっ。こんなのカンタンだよ。」
「っつか、この程度でプロになれるの?」
「こんな宿題やったって意味ないよ。」
…小さな“擬似”優越感です。そういう人たちは、逆にそれが足かせになって、結局自らの成長を止めてしまいます。
彼らは、ある一定のラインまで来ると、それまで地道にやっていたほかの人たちに一気に追い抜かれていきます。これはもうホントにびっくりするぐらい。
(昔話の「うさぎとかめ」と同じ!)
「できる人」は、「すでにできること」に時間をとられる必要はないかもしれません。
その時間は新しいことを吸収したり、またはその「できること」をほかの人に教えてあげることに時間を費やせばいいでしょう。(人に教える…というのは、自分の知識や経験をより強固なものにします。)
けれども、自分の置かれた場で、どれだけ一生懸命になれるか…。どれだけその場を楽しめるか…。
このスタンスを持っているかどうかで、自分や自分以外のまわりも変わってきます。
人のせいにするのは簡単。でも…。
「学校のシステムが悪いから(改善するのは当然でしょ?)」
「お金払ってるんだから(教えるのは当然でしょ?)」
「先生が悪いんだから(できないのは当然でしょ?)」(…これは凹むね。w)
自分以外のものに原因を求める人には「成長」は望めません。
なぜならばそれは“自分の力”じゃどうにもならないから。自分じゃ変えられないから。
人のせいにするのは簡単です。なんせ責任ないからね。
どんな基礎的なこと、自分の知ってることでさえも、「積極的参加」をキーワードに取り組めば、何か得ることがあるはずです。
それは、もしかしたら「事象や知識」そのものではなく、その周りにいる「人」…つまりネットワークかもしれません。(もしかしたらそっちのほうが大事かも!?)
…っつか、そんな小難しいことを言わなくても、ぐいぐい前向きな人といると刺激にもなるし、言われたことの何倍もの努力をしてきた人には、やっぱり「結果」も「周り」もついてくるわけで。
いつも楽しそうに、そして一生懸命の人の周りには、やっぱりそういう人たちが集まります。
それは、今までの自分や生徒さんたちを見ていれば一目瞭然です。(だって楽しいもんね。w)
そして、そういう人たちとは、やっぱりずっと仲良くさせてもらっています。(感謝っ!)
逆に、文句ばかり言う人、人のせいにする人、一生懸命じゃない人の周りには…。
…わかりますよね。
満たされないことがあったとしても、それは自分が変わることによって何かを変えることができる。
そのためのひとつが「積極的参加」です。
ってことで。
僕もいつもどおり、まずは自分自身が楽しみながら、“積極的に”がんばりまっす!
追記。
ちなみに、「できる人」がさらに積極的にいろんなことを楽しみながらやっちゃうと…僕らなんか軽々と飛び越えて、もう雲の上に行っちゃいます。(今までに何人かいました。)
そんな人たちを見ると、
「あ~、やっぱりこうならないように早いうちに芽を摘んで、潰しておかないとなぁ~。」
と、真剣に考えま…ウソです。w
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投稿者 kuro : 2006年11月15日 16:32 | ID:646