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2008年11月18日

最近気づいたこと。今、ED業界(?)が熱い!

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

最近多く見かける広告。

ヤフーとかgooとかライブドアとか、いろんなポータルサイトのサイドエリアは広告が挿入されています。

一昔前はGIFアニメーションが多かったんだけど、最近はプラグインの普及率が上がってきたので、だいたいフラッシュバナーが多い。

派手な動きや絶妙なプロモーション、興味喚起させるギミックなど、見ているだけでもおもしろかったりします。

...って、こんなことはみんなもご存知の通り。

先月ぐらいからちょっと気になったのは、その広告エリアにある特定のジャンルの広告が頻繁に表示されたことです。

それは...

EDとは「勃起不全」のことを言います。

ズバリ、ED治療薬の広告です。

ご存知じゃない人のために説明すると、EDとは「勃起不全」のことです。
このED、実は先進国において男性の1割を占めるといわれ、歳をとるにともなって増加傾向にあります。また、日本では40~50代の男性の約半数がEDに悩んでいるという報告もある、男性であれば誰でもかかりうる病気です。

先進国に多いことからもわかるように、EDの原因の多くは、ストレスなどの精神的・心因性のものも多く、最近では若年化がすすんでいるそうです。
(日本はまさにストレス社会だから...潜在患者はかなり多そう。汗)

んで、最近ヤフーでよく見かけたのは、バイエル社のEDに関する情報サイトへの誘導バナーで、ちょっと前にはイーライリリー社のED情報サイトの広告もありました。
各社かなり力を入れて「ED治療」の認知度の向上に力を入れているみたいです。

バイエル社の広告

イーライリリー社の広告

ED治療薬といえば...。

ところで、ED治療薬の代名詞といえば、ファイザー社の「バイアグラ」です。

バイアグラは1998年に発売され、それまで日陰者だった(?)EDという"病気"が一気に認知されることになった革命的な製品です。

んで、調べてみるとこの世界(どの世界?)、結構奥が深い。

まず、開発に至る経緯がおもしろい。
もともとバイアグラは狭心症の血圧コントロールの薬として研究されていたけど、その過程で「異常勃起」(なんかすごそう!)という副作用が見つかって、ED治療薬としての開発に切り替えたという代物です。
つまり...いわば「偶然の産物」ってやつです。w

バイアグラ以前のEDの治療には、辛い外科治療という選択肢しかなかったり、医師に診てもらうということが屈辱的だったため、さまざまな理由で治療に踏み出せなかった男性も多くいたそうです。

それが、偶然の産物として生まれたバイアグラによって、今まで限定的だった治療方法の枠を広げ、ED(勃起不全)そのものの治療だけではなく、ED患者が抱えるコンプレックスを解消するという意味でも、革新的な製品として爆発的に普及しました。

実はいろんなED治療薬があるんです。

バイアグラが日本で認可・発売されてから10年。今では、「ED治療薬といったらバイアグラ」...と言われるほどにまで認知されていますが、さらに調べてみるとさまざまな製薬会社から同様のED治療薬が発売されていました。

まず、バイアグラから遅れること6年。2004年にバイエル社の「レビトラ」が認可され、が発売されました。

特筆すべきはその即効性。通常、バイアグラは効果が現れるまでに1時間程度かかるところ、レビトラはなんと最短で15分で効きはじめるというツワモノです。

効果持続時間もバイアグラと同等かそれ以上の5時間で、バイアグラではあまり効果がなかったというED患者にも広く受け入れられることになったそうです。

そして、去年2007年に認可・販売が始まったイーライリリー社の「シアリス」。
この治療薬の特徴は、なんと言ってもその効果持続時間です。
他の薬では考えられない「最長36時間」という持続性から、欧米では「ウィークエンド・ピル」という愛称で親しまれています。

ジェネリック医薬品という選択肢。

バイアグラ、レビトラ、シアリスなどは、日本の厚生省の認可されて販売されている、れっきとした医薬品です。なので、購入の際は必ず医師の診察と処方箋が必要になります。

この医薬品業界、開発に莫大なお金と時間がかかるので、単価が高いのがネックでした。
(まぁ、しっかりと実験、検証して発売されなければならないものなので仕方がないですけど。)

んが、最近テレビCMなどで耳にする「ジェネリック医薬品」というものが、この問題を解消する選択肢として注目されています。
ジェネリック...とは、いわば後発製品のことで、医薬特許が切れた製品や、特許法の制約を受けない海外のメーカーが、純正品と同じ成分を使って製造した医薬品のことを言います。

各メーカーごとにパッケージや商品名は違いますが、通常は混乱を避けるため、「ジェネリック・バイアグラ」「ジェネリック・レビトラ」「ジェネリック・シアリス」など、「ジェネリック・○○(純正品名)」と呼ばれることが多いみたいです。

純正品と違い、開発コストが少なくて済む(既存の製品成分を元に製造される)ので、先発の治療薬よりも40%~80%の値段で販売することができて、エンドユーザー(患者)にも広く受け入れられてきているそうです。

もちろん、含有成分は同じなので、その効果・効能は純正品に引けをとりません。
(モノによっては、服用方法の違いなどから、純正品よりも効きが早い・長いという報告もあります。)

日本での販売・購入はできない?

さきほど書いたとおり、ED治療薬は厚生省の認可を受けた医薬品なので、日本国内で医師免許などを持たない人が「販売」などをした場合、逮捕されちゃいます。

ここで「あれ?」と思った方。かなり鋭いです。

インターネットで調べてみると、いろいろな「ED治療薬のサイト」があることに気づくかもしれません。

んが、実はあれ、「販売」しているんじゃないんです。

個人輸入という選択肢。

ED治療薬の場合、自分自身が使用する分を個人で輸入することは法律でも認められています。そして、インターネットで見かけるサイトは、実は「個人輸入の代行」をしているのです。

高価な治療薬の場合、毎回医師の診断を受けて処方してもらって(購入して)いたら、お財布が寂しくなってしまうかもしれません。
(バイアグラは1錠1500円、レビトラ、シアリスなどは1錠2000円ぐらい!)

そこで、自分自身で必要な薬を海外から直接輸入するわけですが、注文方法の煩雑さや英語でのやりとりなど、障害が多いのも事実。
そこで、「個人輸入の代行」という方法があるのです。

もちろん、医薬品の個人輸入に関しては十分な注意が必要です。
できれば、事前に医師の診断を受けて、まずは処方してもらった薬で試したうえで、信頼のおけるサイトで、輸入代行サービスを利用することが前提です。

テレビCMでもよく耳にしますが、

「服用に当たっては医師、薬剤師の説明を十分に受け、用法用量を守って正しくお使いください。」

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投稿者 kuro : 2008年11月18日 20:44 | ID:784

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