アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:起業ストーリー

2011年10月 6日

新しいiPhone(4S)の発表とアップルという会社に思うこと。

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

ども。長い間冬眠状態から目覚めて、久々のブログ更新です。(汗)

先日(日本時間の10/5午前2時)のAppleによるiPhoneの新機種発表。

当初のうわさでは『iPhone5』の発表か!?と思われていたけれど(Appleストアのフライングもあったしw)、現行機種のアップグレード版の『iPhone4S』の発表で、肩透かしをくらった...的な記事もあり、僕も最初はそう思っていました。

んが!

友だちから教えてもらった、20年以上も前にAppleが発表した未来を描いたコンセプトムービーを教えてもらって、ちょっと考えが変わりました。

『Knowledge Navigator』と呼ばれるこのコンセプトは、まさに今回発表されたiPhone4Sによって実現されたからです。

詳しい記事はこちら⇒
Appleが1987年に予想した未来が18日遅れで実現されてる。(動画あり)

FaceTimeや今回の音声入力サービス『Siri』など、20年以上も前にこの動画を作ったというAppleの想像力。
また、それを実現する創造力がすごい!
※あ。『Siri』は独自開発ではなくて、買収して手に入れたんだけどねw

空を飛びたいという想いがあったからこそ、ライト兄弟は空を飛んだ。

それと同じように、こんな世界を実現したいという強い想いがあったからこそ、iPhoneやiPadが生まれた。

...Appleって、とことん夢のある会社だなぁ。

想像力と創造力。この二つを育てていこう。

もちろん夢を夢で終わらせないために、それを実現するための技術革新や開発をしてきた結果が、いまのAppleなんだろうけどね。

会社は存続しなければならず、そのためには売上(利益)は絶対に必要。
そりゃあなた...大事なことだから二度言うけど、売上(利益)はめちゃくちゃ大事。(ママさんの井戸端会議風に)

Appleだって、今の成功からは想像できないほどの苦しい時代があって、一時はMSに身売りする...なんて話もあったぐらいだし。

でも、でもね、流行りの技術や目先のツールばかりで、未来を思い描いた思想もなく、もしくは『もともとあった』思想や理想が形骸化し、意味をなさなくなった...。

そんな会社...けっこう多いんじゃないかな。

『目先の利益』は会社を存続していくうえで、絶対に不可欠なのもの。
けれども、それに目が眩み...とまでは言わないけれど、本来提供されるべき商品やサービスの『クオリティ』をチェックもせずに、流行りものの言葉やコピーを並べ『単なる枠組み』だけ作ってリリースし、中身の薄い...いや、中身のない、思想のない商品やサービスを提供してはいないだろうか?

机の上でソロバンを弾いて作った、想いの込もっていない商品やサービスは...ユーザーや顧客にすぐにバレるよ。

『あぁ...私は大事にされていない』

...って。

当然、ものにもよるだろうけど『その場限り』の商品やサービスなんて、誰も欲しくないもんねw

その商品やサービスを手にするとき、人はその商品やサービスそのものではなく、それらによって得られるであろう『未来』に期待し、価値を見出すんじゃないだろうか?

Appleの製品やサービスには、見た目の洗練さとともに、そういう未来を感じるから人は熱狂するのだ。
いや、そういう未来を見せるためのひとつの答えとして、あの洗練されたプロダクトやインターフェイスが生まれてくると言ってもいいのかもしれない。

夢のない会社、そして、未来を思い描いていない会社はいずれ淘汰されていく...。

アラン・ケイ曰く、

『未来を予測する最善の方法は、自らそれを創りだすことである』

自分自身への戒めと、新たな気づきとしてここに書いておく。

この記事に関連する(かもしれない)書籍

 

投稿者 kuro : 2011年10月 6日 01:35 | ID:846

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