アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:ライブラリー
2005年9月26日
「私は日々あらゆる面でますます良くなっている。」
夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?
魔法の言葉
さて、久々に質問です。
「昨日の自分と今日の自分。どちらが好きですか?」
…どっちも好き?
だったらまったく問題なし!
もう、カラオケで細川ふみえの「スキスキスー」を歌っちゃっても許します!
(…え?知らない??それじゃ↑はスルーでお願いします。orz...)
でも、もし答えに詰まってしまったり、昨日のほうがよかった…と思っているのなら、少し心が疲れているのかもしれません。そんなあなたの心に効く特効薬をお出しします。
(美人ナースを想像しながら読んでください!?)
それは
「私は日々あらゆる面でますます良くなっている。」
という言葉です。
…それだけ?
そう。それだけです。その言葉を、寝る前のほんの1分でいいので「繰り返し」口に出して言ってください。回数は10回でも20回でも100回でもかまいません。自分で決めた回数を繰り返すのです。(なるべく早口で。)
エミール・クーエってだれ?
「私は日々あらゆる面でますます良くなっている。」
「なんかインチキくさいー。」と思っている人もいるかもしれませんが安心してください。
僕みたいなわけのわからないヤツが、突然思いついた言葉じゃありません。
19世紀後半のフランスの心理療法学者、エミール・クーエが開発した自己暗示法です。
別名「目覚めているときの暗示」。(なんか凄そう。)
クーエはもともとパリで薬学を学んだあと、トロワで30年間薬剤師をしていました。
(その当時の近代医学にどっぷりと精通した、いわば薬のプロフェッショナル!)
そのときたまたま訪れた男に、ある薬を売って欲しいと頼まれました。その薬は期限切れで、さらに色あせていたので、効果がないだろうし売るわけにはいかないと断りました。
それでもその男は食い下がります。
「その名前の薬は効くのだからぜひ売って欲しい。」
しかたなくクーエは「責任は持たない」という条件で薬を売ることにしました。
(それはそれでどうかと思いますが…笑。)
数日後、またその男がやってきました。そして驚くことを言ったのです!
「あの薬のおかげで病気が治りました。ありがとうございます。」
クーエはずいぶん驚きました。だって賞味期限(?)の切れたような薬が効いて、病気が治ったというんですから!!
普通の人だったら「へー!ふしぎー!」で終わってしまうのですが、そこはどっぷり学者さん。「なぜこんなことが起こるのか?」と考え、ある仮説を立てたのです。
「薬の効果には科学的な物質のほかに、『必ず治るという“思い”』が働くのではないか?」
さっそく彼は何人かの病人に「病気を治したいと思うなら、『必ず治る』という気持ちを持つことが大事」という治療を施しました。
結果は驚くべきものでした。多くの患者が、みるみるうちに症状が改善され治癒していったのです!
クーエは薬剤師を辞め、ナンシーという街に移り、「クーエ・メソッド」という治療法をはじめ、世界中に知れわたることとなりました。
クーエは
「私たちが薬で治るのは『この薬が効く』という『思い』を一緒に服用するからである。つまり『思い』を一緒にのむのである。もしこの『思い』をのまなければ、ただの物質が体に入るだけであり、その効果は限られてしまう。病気を治すのは『これで病気が治る』という思いによるのである」
と考えたのです。
想像力≒妄想力?
彼は次のような法則も打ち立てた。
エミール・クーエの4大法則
- 法則1:意思と想像力が争えば必ず想像力が勝つ 。
- 法則2:想像力は意志の力の二乗に比例する。
- 法則3:意思と想像力が一致すればその力は和ではなく積である。
- 法則4:想像力は誘導が可能である。
難しい法則(2と3?)はすっ飛ばしてもらってもいいが(いいのか!?)、法則1と4はすごく僕の心に刻まれています。
つまりこのサイトで以前書いた「妄想はコントロールできる。」ということも、あながちウソではないということを言っているのです。(キッパリ!)
そしてその想像力(≒妄想力)を誘導するための魔法の言葉が
「私は日々あらゆる面でますます良くなっている。」
なのです。
まずは、確実にできる小さな行動を。
「えー…でもやっぱり信じられないよー。」
という方。
最初は信じなくてもいいです。でも、とにかくまずは口に出して言ってみてください。
「心が変われば行動が変わる」のは良く聞きますよね?それとまた一緒で、「行動が変われば心も変わる」のです!口に出すという、ほんのちっぽけな行動でも、確実に“何か”が変わります。
ジョセフ・マーフィーやナポレオン・ヒルなどの成功者たちは潜在意識の強大な力を知っていました。そしてさまざまな言葉の違いはあれど、「成功するには潜在意識を活用することが不可欠だ。」と説いています。
潜在意識を引き出す前向きで肯定的な、それでいて最も簡単で効果的な魔法の言葉。
「私は日々あらゆる面でますます良くなっている。」
続けていると、少なくとも「昨日の自分より今日の自分のほうが確実に成長している。」ことを実感できるようになりますよ。
なにかにつまずいたり、次の一歩を躊躇している方、または今以上にもっともっと向上したいと思っている方は、ぜひお試しあれ。
※ちなみに、僕は毎日夜寝る前にやっています。
追記
…って、どんなに「やってみ!すげーから!!」と勧めたところで、やらない人はやらないんだよなー。
ホントもう…頑なに。いろんな理由をつけてね。(笑)
なんの労力もかからないし、仮に無駄だったとしてもなんのリスクもないんだけど。(笑)
でも、それでもいいの。
そういう人は「まだ」変わりたくない、または変わってはいけない、何らかの理由があるんだから。
たとえ本人が「ぜったい変わりたいんです!こんな自分はイヤなんです!!」と言ってたとしてもね。
自分じゃ気づいていなくても、変わらない、そして前に進まないことにもやっぱり『肯定的理由』があるんですよ。
だから、今はその変わらない自分にイライラせずに、ゆったりとした気持ちで自分を見つめてあげる。
そしたらまた新しい気持ちが生まれてくるかもしれません。
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投稿者 kuro : 2005年9月26日 00:52 | ID:475