アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:起業ストーリー

2006年8月25日

セレンディピティを手に入れろ!

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

お伽話と科学の関係。

こんにちは。

ちょっと前にやっていた、深夜のお笑い番組「リチャードホール」のDVDにはまってしまい、昼夜逆転生活を満喫(?)している黒岩です。

先日「仕事流儀」というテレビで、脳科学者の茂木健一郎さんがおもしろいお話をしていました。

キーワードは「セレンディピティ」。

セレンディピティとは?

セレンディピティとは、お伽話「セレンディップ(セイロン)の三王子」の主人公が持っていた、「思わぬものを偶然に発見する能力」「幸運を招きよせる力」のことを指しています。

もともとはこのお伽話をベースに、イギリスの作家ホーレス・ウォーポールが友人の手紙の中で初めて使用した造語だそうです。

「幸運を招きよせる力」なんていうと、一見非科学的な感じがしますが、実は科学の世界では常識だそうです。

有名な話では、ニュートンの「万有引力の法則」を閃くきっかけとなったりんごや、ノーベルのダイナマイト製造法のきっかけとなった容器の穴のエピソードなどがあります。
また、僕らが普段使っている「ポストイット」も、もともとは接着剤の研究過程でできた、粘着力の弱い接着剤が用途を変えて商品化されたものです。

彼ら成功者に共通しているのは、「偶然」や「失敗」を、ただの「偶然」や「失敗」として片付けなかったということです。

セレンディピティを手に入れる方法。

僕らは日々いろいろな「失敗」をします。

…あ。

すいません。“僕ら”ではないかもしれませんね。orz...

こほん。

まぁ、少なくとも僕はいろんな失敗をします。無理やり振り返ったら、そこにあるのは失敗の連続。七転八倒で悶絶している自分がそこにいます。
(我ながら凹みます。w)

グルメレポーター彦麻呂だったら、

「まさに失敗の満漢全席やぁ~」

と最高級の意味不明なコメントをしてくれるぐらいネタ満載です。
(そのへんはまた後日。)

けれども、「間違った人生だったか?」といわれると、そうではないと思っています。

あなたはどうでしょうか?

失敗は失敗じゃない。

もしかしたら、僕のようにさまざまな失敗を経験してきたかもしれません。
もちろん、失敗はうれしいものではありませんし、楽しいものでもありません。できることなら、二度と繰り返したくないものだと思います。
けれども、それらの失敗がただひとつが抜けても、今のあなたは存在しないのです。

幸運を手に入れる。…モチコンにもいくつかのテクニックにもありますが、その方法は意外とシンプルです。それは、

「『失敗』を『失敗』だと思わないこと。」

です。

「おいおい、ずいぶんと楽天的な考え方だなぁ。」
「そんなことができたら、苦労しないんだよ!」

いろいろと批判もあるかと思いますが、もう少し聞いてくださいね。

僕が言いたいのは、要は「失敗」のなかにある、「気づき」に注目する…ということです。

あなたにおこったすべての事象には、必ず肯定的な意図があります。

すでに起こってしまったこと、「失敗した」事象そのものを変えることはできません。
けれども、それに対峙する自分の考え方や、接し方を変えることは可能です。
(最新のコミュニケーション心理学のNLPでは、リフレーミングという手法を使います。)

そうやって、過去の失敗を別の角度から俯瞰して見てみるのです。

アンテナを立てる。

僕は良く「アンテナを立てる」という表現を使いますが、どんな有益な情報も、それに対して興味を持たなければ、素通りしてしまいます。

それが、例え「失敗」だったとしても、興味の“アンテナ”を立てていれば、必ずなにかの「気づき」があり、そして「学び」があるはずです。

あなたが今まで経験した失敗のなかにある、“肯定的な”「気づき」や「学び」とは、いったいどんなものでしょうか?

そうやって、今までただの後悔でしかなかった過去の失敗も“別の視点”から見てみると、意外と自分の役に立っているのかもしれませんよ。

セレンディピティ=「偶然の幸運を手に入れる能力」。

なんだかとっても不思議な力のようですが、実は人間が本来持っている力なのかもしれませんね。

この記事に関連する(かもしれない)書籍

 

投稿者 kuro : 2006年8月25日 20:52 | ID:614

ページトップ△

ページトップ△