アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:起業ストーリー
2006年1月26日
バトンに関する私的考察。
夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?
バトンってなに?
ミニスカはいて、細ながーい棒をくるくるー!って…すいません。違いましたね。
ちょっと前からブログや、mixiやgreeなどのSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)など、ネットのコミュニティで流行っていた「なんとかバトン」。
みなさんも一度はやったことがあるんじゃないでしょうか?
さらに突っ込んでバトンの歴史を調べてみると…
結局分からないようなのでやめました。(早!)
なぜはまる?
「音楽バトン」
「恋愛バトン」
「夢・目標バトン」
「ジェイソン・バトン」(?)
などなど、いろいろなタイプの質問があります。
「シークレットバトン」なんてやつは、回答しか掲載されないので、バトンが回ってきた人しかその内容を知ることができないんですよね。
まぁ、仕組みとしてはチェーンメールと一緒(?)ですが、ほとんどが悪意のある内容ではないので、人から人へ手渡しで渡す「バトン」と呼ばれるのでしょう。(笑)
初めて回ってきたときは
「やたっ!とうとうオレもバトンに参加だ!!」
なんて喜んだものですが、複数の人から同じバトンが回ってきたり、意外と本気で考えちゃって、答えを書くのに時間がかかったりして、最近はちょっとめんどくさくてやらないことが多いです。(回してくれた方ごめんちゃい。てへ。)
ところで、なんでみんなバトンにはまるんでしょうかね?
マズローの欲求段階説。
マズローの欲求段階説によると、人間の欲求は
- 生理的欲求
- 安全・安定欲求
- 所属・愛情欲求
- 承認・尊敬欲求
- 自己実現欲求
という順番に満たされていくようです。そして、一つ前の欲求が満たされない限り、次の欲求は出てこないそうです。
確かに、お腹がすいているときに(生理的欲求が満たされていない)、「愛している。」と言われても、なかなか心に響かないですもんね。
(逆に、仕事の重要な話をしたり、女の子を口説いたりするときに、食事をするのが有効だと言われるのはこのためです。 笑)
ちなみに自己実現した後にあるのは「自己超越」だそうです!(早く超えたーい!)
食料、水、空気、性といった生理的な欲求が満たされると、次の安全・安定を求めるようになります。今の時代、特に日本であれば、この二つは普通に満たされていると考えていいでしょう。
バトンが流行る理由。
その次の欲求は「所属・愛情欲求」と「承認・尊敬欲求」です。
「バトン」を回しているのは、もともと友だち同士(基本的に指名制)で、同じ質問に答えているという「仲間」です。
さらに「シークレットバトン」なんかは、その人たちしか質問が分からないので、よりいっそう「仲間意識」が強くなります。
そして、自分の趣味嗜好など、自分の情報を開示することで、自分自身はどんな人間なのか?どんなことを考えているのかと知ってもらうこと、つまり自分を認めて欲しいという欲求を満たそうとするのです。
つまり、バトンを回すことで、仲間に属したいという気持ち(所属・愛情欲求)を満たし、自分自身の属性を開示することで人に認めてもらいたい(承認・尊敬欲求)を満たしているのです。
心が満たされてない証拠?
人のことを知って、自分も同じ仲間だと思いたい。そして、自分自身をもっともっと知って欲しい。そんな人間の基本的な欲求を満たすために、「バトン」は生まれたんじゃないでしょうか?
21世紀は「心の時代」といわれています。家、車、テレビ、など、普通に物欲が満たされている今、私たちはもっともっと心を意識するようになってきているのかもしれません。
…なんて、ちょっとまじめに考えたりして。
そう考えたら、バトンという「お遊び」も意外と大切な「コミュニケーション」の形なのかも。
でも、できればバトンに頼らず、もっともっと生身の人間に触れ合ってお互いを知り合いたいですよね。
ってことで、みんなもっともっと外に出て友達と飲みに行ったり、デートしたりして遊ぶのだーっ!!(無理やり「遊びに行く理由」にしてみました。 汗)
追記
なんて書いていたら、新しいバトンの質問を考えました。
「所属・愛情欲求」と「承認・尊敬欲求」を同時に満たすような内容です。
時期をみて、身内から回してみたいと思います。
「自分じゃやらないのに回すのかよ!」
という突っ込みは…アワワワワァー。(耳を押さえながら。 笑)
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投稿者 kuro : 2006年1月26日 22:21 | ID:533