アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:起業ストーリー

2006年4月21日

人に思いを伝えるには。

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

もちろんテクニックじゃない。けれども…。

人とのコミュニケーションは、ダイレクトに思いを伝えるだけが唯一の方法ではありません。

例えば、こんな方法↓もあったりするんですよ。知ってました?鈴木さん。
もし知らないようだったら、じっくり読んでくださいね。

自分宛のメールに込めた思い。

先日、某デザイン系専門学校のメーリングリストにこんなメールを書きました。

僕も学生をやり始めたので、そこで感じた自分の不安や焦りを、そのまま“自分宛”に書いたものです。
(長文だったので、だいぶ改変したり、はしょってあります。)

新しい分野の授業なんかは、全くもってちんぷんかんぷんです。

「やっべー、わっかんねー。(汗)」

と思いながら、ちらっととなりを見ると、

「てへ。ぼくちゃんはしっかり理解してるもんねー!」

みたいな感じで、うんうんうなずいている人がいっぱいいるじゃありませんかっ!?
(「てへ。」は、たぶん幻覚です。)

-中略-

余裕な顔でニコニコして授業を聞いてますが、はっきり言って焦ります。

そして、

「ついていけないかも。」

なんて、不安になったりします。…ってか、なってます。(汗)
(笑顔も少し引きつり気味。)

でもね。

とりあえず、僕が今受けている授業の内容は、初めて知ることばかりなんです。
今ついていけてないのは当たり前。

けれども、だからこそほんのちょっとづつ、小さな歩みでもいいので、前にすすむ努力をしているんです。

今までとは違う新しいことを始めたその自分の勇気は、何物にも代えがたい、すばらしいものだと思っているので。

とりあえず、「今」自分ができることから始めようと、参考になりそうな書籍を、時間があるときに読むようにしました。

-中略-

隣にいる「スペシャリスト」の域には、とうていすぐには追いつけないかもしれませんが、それでも、何かやったら、昨日の僕よりは確実に成長しているはずです。

誰に向けたメッセージなのか?

僕は今、ウェブ屋の仕事をしながら、その面白さ(技術じゃないってところがミソ。w)を伝える講師の仕事もして、ついでにNLPやヒプノセラピーをベースにしたカウンセリング(むしろこっちが本業?)もしています。

つい最近は、新しいことを学ぶため、10年ぶりに“学生”なんかもやり始めました。(やり始める…という表現はヘンですね。w)
もちろん、学割で映画観れます。…関係ないですが。

まさに、四足のわらじを履いて足がもつれそうになりながら走っている感じです。(現実にはそんなに履けないだろーって感じ。)

なので、上記の文章は、最初に言ったとおり“僕自身”に向けたメールです。

けれども、すでに気づいている人もいるかもしれませんが、これは生徒さん向けのメッセージでもあるのです。

注意をそらす。

だれかほかの人(この場合↑だと僕ですけど)に向けられた言葉を聞いている(または読んでいる)ときは、

「私に対する言葉じゃないな」

と油断しています。

つまり心に“隙”がある状態ですね。(あまりいい表現ではありませんが。 笑)

このような場合、顕在意識の障壁が下がっているので、心理的な抵抗を受けずにダイレクトに「潜在意識」に伝えたいことを伝えることができるのです。(つまり「伝わる」ということ。)

カウンセリングなどでも、直接的なアドバイスが効果的でない場合、

「そういえば、このあいだ僕の友達がね…」

と、別の人のことを淡々と話しながら、その話の中に暗示の言葉をちりばめて、相手をトランス状態に誘導するというテクニックがあります。

注意をそらして隙を作り、その隙を狙ってメッセージを“スッと”滑り込ませる…。そんな感じです。
(あ、もちろん悪いことには使わないでくださいね。 汗)

伝える?伝わる?

もちろん、最初から相手が聞く気満々だったら、こんな回りくどいことをしないで、ダイレクトに伝えるべきです。なぜならば、「伝える」ことではなく、「伝わる」ことが重要なのですから。

けれども、もし相手が構えてしまっている場合や、「頭ではわかっているけど…」と内的な反発が強い場合は、試してみる価値はあるかもしれませんよ。

ところで話は変わりますが、このブログのいろいろなところでそういったテクニックを使っていたのを、鈴木さんは気づいていましたか?w

この記事に関連する(かもしれない)書籍

 

投稿者 kuro : 2006年4月21日 08:40 | ID:567

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