アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:起業ストーリー
2006年9月25日
かっこいい生き方。
夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?
かっこいいのは見た目だけじゃない。
僕は今年35歳。(まだ34ですけど。w)
いままで“かっこよく”生きてこれたかというと…はずかちぃ。(ポッ!)
行ったり来たり、落ちたり転んだり、下ったり上ったりのジェットコースター。
失敗も山ほどしましたし、まったくもってお恥ずかしい限りです。
まだまだ修行の身。日々精進です。
いや、もちろん見た目はイケメンだし、優しいし、女の子にはモテモテですよ。
それに、好きなことして経済的にも余裕があるし、旅行に行くときはいつもビジネスかファーストクラス…。
…ご、ごめんなさい。いくつかウソが混じってます。
(っつか、いくつかじゃねーだろっ!って突っ込みはスルーさせてください。)
んがー。
かっこよく生きよう。
なんでそんなことを思ったかというと、先週、
内部告発で30年間干された串岡さん退職
※元ネタのニュースサイトリンク切れのため、別サイトにリンク。⇒さらにこちらも参照。
という記事を読んだからです。
そもそも串岡さんって誰?って調べてみると、この人すごいです。
70年代、オイルショックの最中、自分の会社(運送屋)の不正に気づいて、それを内部告発。
そこから会社の執拗な嫌がらせが始まりました。
個室をあてがわれて、他の社員との接触は厳禁。(会社にいる間は扉を常に閉めておかなければならなかったそうです。)仕事もろくに与えられずに、さらに会社は、串岡さんを辞めさせるためにヤクザまで雇って嫌がらせをしてきたそうです。
当時串岡さんはまだ29歳。20代の働き盛りにしていきなりの窓際族です。
もちろん昇給・賞与もなく、2005年1月(59歳)時点での給与は、手取りで21万円ほどだったそうです。
会社に行っても個室の部屋ですることもなく、家に帰っても上司やヤクザからの執拗な嫌がらせが続く…。
そんなに辛い状況の中、彼はひるむことなく30年間のサラリーマン生活を全うしたのです。
途中、心が折れそうになることもあったでしょう。
けれども、自分の正義、そして社会への正義を貫くために、彼は会社に居続けることを選択しました。
自分にはそこまでの勇気があるだろうか?
そこまで辛い状況で自分の正義を貫けるだろうか?
僕はハッキリ言って自信がありません。
けれども、この記事を読んで、少し勇気を与えられました。
別に串岡さんの生き方を真似ようとは思いませんし、逃げることもまた選択のひとつだと思いますが、巨大な権力に飲み込まれることなく、「自分」を持って生きていくかっこよさを見た気がします。
会社に対して、内部告発に対する報復で不当な処遇を受けたとして訴訟を起こしたのは2002年。
内部告発したのは1974年だそうですから、28年もの間、誰に言うでもなくその屈辱に耐え続けたということです。
以下、串岡さんの息子、正人さんのコメントです。
「『読んでくれ』と、昔父が寄稿した雑誌記事を渡されました。すぐには内容がのみ込めなかった。まさか、そんなことになっているとは思わなかったから……」
記事を食い入るように読んだ。正人さんは父の仕事について「若手の社員に研修をしている」という程度しか聞かされていなかった。
「僕らに迷惑をかけまいとずっと愚痴を言わなかった。僕はそういう父を、父というよりも一人の人間として尊敬しています」
息子さんは、串岡さんが訴訟を起こすまでその事実を知らなかったそうです。
自分は会社でそんなに辛い思いをしているのに、息子や娘の負担にならないようにずっと黙り続けていた…。そりゃ息子さんじゃなくても尊敬しますよね。
本当の強さとは、こういうものをいうのかもしれません。
息子さんのコメントを読んで、思わず涙ぐんでしまいました。
…っつか串岡さん!あんたすげーよっ!!
かっこよすぎます。
僕もアッパラパーとかしてる場合じゃありません。
身も心も、そして生き方もかっこよくいきたいと思います。
(身と心の部分はクリアできてる…うそです。w)
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投稿者 kuro : 2006年9月25日 13:54 | ID:633