アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:起業ストーリー

2007年8月 1日

「夢を追わない人間は野菜と同じだ」

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

「夢を追わない人間は野菜と同じだ」

これ↑、63歳のおじいちゃん、バート・マンローが、隣の家に住む少年トムに言った言葉です。

また、こんなことも言います。

「“危険”が人生に味をつける。リスクを恐れてはいかん。それが生きるってことだ。」

か、かっちょいぃーっ!

夢を追い続けた老ライダー。

映画「世界最速のインディアン」を観ました。
(ABOUT THE FILMよりフラッシュサイトに入れます。)

以前なんかのDVDにあったCMを見て、すっごく観たいと思っていて、打ち合わせのあと…厳密に言うとアンミラ潜入(すんません。汗)のあと、ビデオ屋に寄ったら棚に並んでいたので即レンタル。

主演はアンソニー・ホプキンス。

ハンニバルやMI2で見たような、スマートな老紳士でなく、田舎のよぼよぼのおじいちゃんって感じです。(役者ってすげーなー。)

ストーリーは、子供のころから夢見ていた、世界最速の称号を手に入れるため、60過ぎのおじいちゃんバート・マンローが、ポンコツバイクと一緒にニュージーランドの片田舎から、遠路はるばるアメリカのボンヌヴィル塩平原(ソルトフラッツ)を目指す…というロードムービー。
“インディアン”というのは、彼の愛車であるポンコツ(?)バイクの名前です。

いくつになってもキラキラしつづけるために。

このおじいちゃん、なんかすごくいいんです。
すごくひょうひょうとしていて、言うことがいちいち心に響く。

んでもって、やたらモテるんです。w
それも老若男女問わず。

道中いろんな人と知り合うんですが、中古車の販売員や、ネイティブアメリカンのおじちゃん、レース関係者やヒッチハイクの兵隊さんまで、みんなこのおじいちゃんの子供っぽい夢を応援したくなっちゃうんです。
(アメリカの安モーテルで知り合った、オカマちゃんにさえモテちゃうんだから。)

さらに、若いおばちゃん(?)や、旅の途中で知り合ったおばあちゃん(!)とすぐ寝ちゃうっていうお茶目なところも。w

彼の魅力は、自分自身を飾らずに、まさに誰に対しても心を開き、少年のように純粋な心で、人種性別問わず分け隔てなく接する…というところです。
(オカマちゃんに「君は天使だ」と言えちゃうのは、外見ではなく内面を見て素直にそう思ってるから。)

この映画、期待以上に良かったです。
ハリウッド超大作のような「ドカーン」という感動はないけれど、じんわりと心に沁みる…そんな感じ。

映画としてストーリーもおもしろかったし、登場人物も人間味溢れていて良かったけど、それ以上に、「人生を楽しむためのヒント」がわんさか詰まっているような気がして、個人的にはめちゃめちゃオススメです。
(たぶんDVD買っちゃうかも。汗)

夢を追い続ける。

ちなみに、この主人公「バート・マンロー」という人は実在の人物で、1967年(なんと68歳!)の時に、実際に1000cc以下流線型バイクのクラス世界最速記録を打ち立てるという偉業を成し遂げちゃっています。
さらにすごいのは、この記録、40年経った今でも破られていないんだそうです!!
ひたすら夢を追い続け、そして実現しちゃったというツワモノです。
(ホンモノのバート・マンローはこちら。本人も意外とかっちょいいっす。)

「夢を追わない人間は野菜と同じだ」

近所のがきんちょに、こんなことが言えるじじいになりたい!

…いや、こんなじじいになるんだっ!!w

僕らも、野菜にならないように、夢を追い続けていこう。

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投稿者 kuro : 2007年8月 1日 03:55 | ID:709

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