アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:ライブラリー
2007年11月20日
目は口ほどにものを言う。(ノンバーバル・コミュニケーションの達人への道。)
夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?
その作り笑顔…バレてませんか?
作り笑いやお愛想笑い…。
長い間“大人”をやっていると、そうせざるをえないときって結構ありますよね。
(僕はまだ子どもなので、あんまり経験したことないけど…)
でも、その笑顔…意外とバレてるかもしれませんよ。
目が…笑っていない!?
最近(でもないけど)の研究では、人が本当に笑っているときと、作り笑いをしているときでは、明確に違いがあることが分かってきました。
それは…目です。
…って、そんなの昔からも言われてるじゃーんっ!
と思った方。
鋭いです。もう…学者並みに鋭いです。(褒めすぎですか?w)
そう。
「目は口ほどにものを言う」
「目が笑っていない」
って言いますよね。要はアレです。
眼輪筋と笑顔の密接な関係。
より具体的には、眼の周りにある「眼輪筋」。
作り笑いをしたときは、この筋肉が動いていないことが多いんだそうです。
筋肉には運動神経によって自由に動かせる「随意筋」と、自律神経の制御下にあって自由には動かせない「不随意筋」があります。
さきほどの眼輪筋を含む「表情筋」は、そのどちらの性格もあわせもった特殊な筋肉なのです。
(顔の表情を作る筋肉は30種類以上。笑顔って意外と複雑。)
つまりこの眼輪筋、訓練しない限り感情を伴ったときにしか動かない。
なので、口角をきゅっとあげて笑顔を作るだけでは、いわゆる「目が笑っていない」状態になってしまうのです。
(もちろん、自分の気分を変えるときは、口角を上げるだけでも効果大ですよw)
「んじゃ、作り笑顔なんてすぐバレちゃうじゃん!」
…確かに。そのとおり。
おもしろくもない、楽しくもないのに「笑顔」だけを作っていたら、それはバレてしまいます。
あなただって、目の前の人が作り笑いをしていたらすぐにわかりますもんねw
けれども、本当の笑顔を“作る”ことができたら…。
バーバル・コミュニケーションとノンバーバル・コミュニケーション。
ところで、話は変わりますが、人は、バーバル(言語)コミュニケーションだけでなく、ノンバーバル…つまり非言語のコミュニケーションも無意識に使っている。
一説によると、このノンバーバル(非言語)・コミュニケーションは、全コミュニケーションの約90%を占めるとも言われている。
まぁ、実際の数値がどうなのかは、時と場合によって違うけれど、しぐさや目線、声のトーンなど、「言葉」以外が重要な役割を担っているのはなんとなく感覚的にみんな知っているんです。
例えば、目の前の人と話をしているときに、あなたがふと目線を右上にチラっともっていくと、相手はやっぱり気になって、その目線を追ってしまう。
また、誰かに対して何か悪いことをしてしまったとき、相手は口では
「いいよいいよ。別に気にしてないから」
と言っていても、やっぱり相手の不機嫌さがビンビンと伝わってくる…。
こんなことってありませんか?
逆に、
付き合っている彼氏や彼女が、ニッコリと笑いながらあなたに
「もう、だいっキライっ!」
と言ったとき、あなたはどう感じますか?
潜在意識に語りかける。
言語内容と、行動や雰囲気に整合性がとれないときに、人は後者を選択する場合が多いそうです。
先ほどの「だいっキライっ!」であれば、言葉の内容ではなく、ニッコリ笑った「表情」を正しいと選択し、結果として「愛されている」と感じるわけです。
もちろんこれは言語と行動がズレたときのことなので、そのズレがないこと…つまり、言葉と行動が同じであれば、より強力に相手にその気持ちが伝えることができるってことです。
コミュニケーションの達人への道。
コミュニケーションの達人たちは、知ってか知らずか、こういう潜在意識的なコミュニケーション手法を使いこなしていることが多い。
実際に、人を惹きつける人や、例えくだらない話でも、ついついその話に引き込まれてしまう…というような人を良く観察してみると、意外と上記のような行動をしているのに気づくはず。
人は、無意識(潜在意識)によって行動し、それを自ら選択した行動として捉える。
例えそれが外部の人が意図したことだったとしても、それに気づくことがなければ、それは“自らが下した決断”だと思うから。
人は、自分で出した答えや行動は、なかなか否定できない。
(認知的不協和)
ってことは…。
逆に、もし他人の無意識(潜在意識)をコントロールできるとしたら…。
…ぐへへっ。
…
……
………
なんて不埒なことを考えたあなたっ!
残念ながら、他人をコントロールすることなんてできませんよ。w
(…正攻法では。)
そんなことを考えるくらいなら、まずは自分をコントロールできるように。
最強の「作り笑顔」の作り方。w
あ、そうそう。
先ほどの「本当の笑顔」の作り方…知ってしまえば意外と簡単です。
おもしろくない、楽しくないと眼輪筋が動かずに、笑顔が引きつってしまします。
んじゃどうするか。
答えは…
「頭の中で、おもしろいことや楽しいことを考えながら相手と話す」
でっす!
目の前にいる人が、例えつまらない話をしていたり、おもしろくもないジョークを連発していたとしても、あなたの頭の中では、自分好みの「おもしろいこと」や「楽しいこと」でいっぱいにしてあげるのです。
さらに、その「おもしろいこと」に、目の前の人を絡めてみるのも効果的です。
例えば…
目の前の怒ってばかりいる部長に、イメージの中でハゲヅラをかぶせてみたり…。
人数あわせで呼ばれた乗り気じゃない合コンで、別の大好きな人のことを思い浮かべたり…。
自分自身をコントロールする方法。
「そ、それって『妄想』じゃ…。」
そうです。完全に妄想です。
けれども、目の前の人には気づかれません。
そして、そんなことを想像しながら相手の話を聞いていると…あなたは自然と笑顔になっているのに気づくはずです。
ただし、やりすぎは禁物。
なぜならば、まじめに聞かなきゃいけないときまで、ついつい笑ってしまう…なんてことになりますからね。w
自分自身をコントロールする、潜在意識的アプローチ。
カンタンだけど効果絶大。
ぜひお試しあれっ!!
追記
ちなみに、あえて目を笑わせずに「作り笑顔」だと認識させて、“裏の意図”を相手に汲み取らせる…という高度(?)なテクニックもありますが、それはまた別の機会に。
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投稿者 kuro : 2007年11月20日 18:44 | ID:742