アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:ライブラリー

2006年4月17日

必要なのは「変化」だ。

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

学生始めました。

「このっ、学生ごときが生意気言ってんじゃねーっ!!」

と、若いころはアホな大人にそんなことを言われて、悔しい思いました。

んが。

以前、「今を取るか、未来を取るか」で書いた学校(大学院)に通うことにしました。
昨日はその初日です。
せっかくシャチョーになったのに、またまた学生に逆戻りです。w

まずは他人に話そう。

大学院生一日目は、アクティブ・ラーニングという「学ぶ技術」を学ぶ(ややこしいな。w)授業でした。

IT理論

学習して、それを記憶に定着させるには、2つの方法がある。

まずは「回数」、つまり繰り返しやること。しかし、回数をこなしていくと飽きてしまうというデメリットがある。メリットは、誰でもやれば覚えられる。(例:漢字練習帳など)

もうひとつは「印象」。強烈な印象と関連づけられた記憶は、たとえそれが一回でも覚えてしまう。デメリットは、ランダムで個人差があること。(例:交通事故など)

※ITはImpression(印象)とTimes(回数)の略語。

実は印象は「強烈」でなくても良い。記憶の定着に必要なのは「変化」「ギャップ」である。
※声のトーン、体の動き、違う話、音、身振り、喋るスピード、インタラクティブ…

Lite(Learning in Teaching)

「変化」をつける一番簡単な方法は他者を利用すること。つまり、自分の学んだことや考えを人に話すこと。(24時間以内が効果的。)
他人に話すことで、覚えたことを頭の中で再確認し、そして考えながら喋るので、より記憶が定着しやすい。

まさに、「夢は口に出すことで実現する。」というアファメーションにも通じるところです。

他者利用で重要な三つのポイントは、

  • アウトプット
  • 相手の反応
  • (話す)相手を替える(複数人数)
テイクオフ(Take O&F)

自分の考えや思い、アイデアなどをアウトプット(Output)して、フィードバック(Feedback)を得ることで、短期間でアイデアをブラッシュアップことができる。フィードバックを得たら、さらに自分の考えをプラスしてアウトプットしていくと良い。
「アウトプット」→「変化」→「フィードバック」→「変化」…の繰り返し。

フィードバックの三つのルールは、

  1. 良い点(Good Point)
  2. 悪い点(Bad Point)
  3. 改善点(Next Step)

※悪い点は「悪い」ではなく、「別の視点」と考えてもいいかも。フィードバックの順番が重要。(ラポール形成のため)

ここでもやはり他者利用することで、思いを再構築し、成長スピードを上げる。

一極集中型とグリッド(分散)型

それぞれにメリットとデメリットがある。

一極集中型は、構築しやすいが変化しにくい。またグリッド(分散)型は変化しやすいが構築しにくい…など。

C2理論

成長(進化)の原則は、構築(Construction)と変化(Change)を“同時に”行うこと。

例えば、日産のカルロス・ゴーンの行った改革。
CFT(Cross Functional Team)は部門を越えたチームを作ることで、社内に変化をもたらし、また一方でNPW(Nissan Production Way)で全世界の日産統一ルールを作ることで再構築を行った。

C2マトリックスの4つの領域。
「構築系」←→「変化系」「ダブルロー」←→「ダブルハイ」

なんか楽しいぞ。

昨日はこんな感じ。とりあえず「Lite」の実践ってことで。w

とにかく、一番のキーワードは「変化」。

自分の成長や、企業の成長、そして他者に何かを教えるときも、「変化」というものを利用すると、効果的な気がします。(今まで学んできたNLPやヒプノセラピーに共通する部分も多くあって、今後のためにすっごく役に立ちそうです。)

大学院の授業は、基本的にウェブ、ビジネスに関する知識や技術の習得がメインですが、それだけにこだわらずいろいろなことを吸収していきいたいと思います。もちろん、吸収だけでなくアウトプットもね。w

これからこのブログでも、いろいろ得たものをちょこちょこアウトプットしていきたいと思います。

あ、そうだ。定期買わないと。もちろん学割で。w

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投稿者 kuro : 2006年4月17日 14:40 | ID:565

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