アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション:ライブラリー

2006年4月 4日

SEO(検索エンジン対策)至上主義に思うこと。

夢実現のアファメーションを実践する起業家にもっとも読まれているブログは?

検索結果で上位を狙う。

最初に言っておきますが、(あとでもいうけど。)別にSEO(検索エンジン対策)を否定するわけじゃありませんからね。

よし!グーグル(Google)やヤフー(Yahoo!)で上位表示させるために、まずはキーワードを選定して、相互リンクを増やして、重要な部分には見出しタグやストロングタグでマークアップして…。

いわゆるSEO(検索エンジン対策)テクニックは、ウェブ(ホームページ)を作るうえで、今では必須の技術です。

僕も、ウェブ(ホームページ)制作者の端くれとして、作るサイトに関しては重要項目として意識していますし、以前にもSEO(検索エンジン対策)についていくつか記事を書きました。

んが!

ちょっと待って。その先にはいったい何があるのでしょうか?

検索実験をしてみると。

あるキーワードで検索をかけたとします。

例えば、毎度おなじみの「アファメーション」。
自己実現や目標達成に役立つ「肯定宣言」というもので、当サイト「いきなり!社長宣言!!」のメインテーマでもあります。

その言葉で上位表示されているサイトを見てみると…SEO(検索エンジン対策)的にはどうなの?という感じのサイトが結構名を連ねています。

具体的には、「テーブル組みだし、無意味な空タグがいっぱいあるし、見出しはないし、キーワードの出現率は少ないし…。」

SEO(検索エンジン対策)のセオリーからすると、全然ダメダメです。w

でも、上位表示されているんです。

これってどういう意味があるんでしょうか?

本当の意味でのSEO(検索エンジン対策)とは?

実際にそのサイトの中身を読んでみると…。

ふむふむ、なるほど…とっても有用性の高い、ユーザーにとって価値のあることが書かれています。

つまり、SEO(検索エンジン対策)ってそういうことなんじゃないかと。

最近は検索エンジンの性能も日々進化しているので、「伝わっている」サイトが上位表示されているように思います。

もし、自分のサイト(ホームページ)の検索順位が下がったとしたら、それは「その情報の価値が下がった」か、もしくは自分のサイト(ホームページ)よりも「価値のある情報」が現れたと考えるほうが妥当なんじゃないかなと。

先に「テクニックありき」で考えると、いつそのテクニックが使えなくなるか分かりません。インターネットの世界は、日進月歩ならぬ分進秒歩なので、昨日までは「有効」だったテクニックが、いきなり「無効」になることがあるからです。

けれども、「情報の価値」に重きを置くと、そうそうブレるものではありません。仮に順位が下がったとしたら、その情報をさらに価値あるものにするにはどうしたらいいか…ということを考えるのです。

そのサイト(ホームページ)は誰が見るのですか?

「情報に価値があるかどうかは、まず見てもらわないと…。」

確かにそのとおりです。ですから、「SEO(検索エンジン対策)は必要ない。」と言っているわけではありません。むしろとても重要なことだと思います。

ただし、それと同じぐらい、またはそれ以上に「コンテンツの中身」が重要だということを言いたいのです。

「検索で上位表示」は多くの人に知らしめるためには必要な技術ですが、SEO(検索エンジン対策)の「テクニック」に依存しすぎていると…やっぱりなんか変です。w

要は、「最終的にそのサイト(ホームページ)は誰が見るんだ?」と。

SEO(検索エンジン対策)の本質とは?

先ほどの「検索順位が下がった場合」ですが、そうなったらまずやることは

「既存の情報の価値を高め、さらにもっと価値のある情報を提供すること。」

これが重要だと思います。

具体的には、「その情報を深く掘り下げた記事を書く」とか、「ユーザーにとって有益な情報を加筆する」とか。
また、商品やサービスであれば「細かいディテールを追加する」とか、「ユーザーの声」を掲載するとか…。(他にもあったら教えてください。w)

そういうことをやったうえで初めて、SEO(検索エンジン対策)の「テクニック」が活きてくるんじゃないでしょうか?

検索エンジン的に「良い」サイトでも、実際にそれを使う人にとって「良い」サイトでなければ、今は良くても結局あとが続かないわけです。

「あれをやるとNG」「これは有効」っていうのは確かにあります。けれども、たとえNGがいくつかあったとしても、本当に重要な情報がインデックスから削除されるのでしょうか?

先ほどの「アファメーション」という言葉の結果を見れば、それは違うように思います。

そう考えると、そもそもSEO(検索エンジン対策)の本質は、「情報を価値あるものにすること」なんじゃないでしょうか?

人によっては「それは理想論だ。」という人もいるかもしれません。

けれども、そもそも「検索」という技術は、読み手にとって価値のある情報を見つけやすくするための技術です。ですから、最終的な読み手である「人」をおろそかにして、検索エンジンばかりを意識したようなテクニックは、必然的に淘汰されていくはずです。

これからも検索エンジンがどんどん進化していくにつれて、小手先のテクニックではなく、「価値のある情報」を提供することが、結果を生むようになっていくのかもしれませんね。

※誤解がないようにもう一回言いますが、僕は、新しいSEO(検索エンジン)テクニックがあればどんどん試しますし、NGがあれば修正して、いろいろな試行錯誤もします。
ですから、決して「SEO(検索エンジン対策)テクニック」を否定するつもりではありません。
…っていうか、かなり意識しています。w
なんせ、どんなカタチでも結果を出すことは大事なことなので。
(わかる人にはわかると思うけど、このサイトでも、意外とちまちまやっているでしょ?w)

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投稿者 kuro : 2006年4月 4日 18:33 | ID:556

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