アファメーションで独立・起業・夢実現。「いきなり!社長宣言!!」-“夢は口に出すことで実現する!”というアファメーション: 2006年2月
2006年2月28日
新月のアファメーション。
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出生率と月齢の関係。
今日、2月28日は月齢カレンダーで見ると新月です。
この新月や満月の時期はいろいろなことが起こるそうです。よく言われるのは出生率と月齢との関係ですが、満月の時期には出生率が高く、逆に新月の時期は出生率が低いって知ってましたか?
ウニや貝などの海洋生物の交尾サイクルも月齢のサイクルにリンクしているそうです。
ということは人間も…想像にお任せします。(笑)
月の神秘。
また、出生率だけではなく、犯罪や自殺、精神疾患などにも影響があるのではないかとも言われています。
研究によると、潮の満ち干を引き起こすような強力な月の引力が、人間の体や精神になんらかの影響を与えて、そういったことが起こるのではないかということです。
僕や占いやオカルティックな話はよくわかりませんが、ヨーロッパに古くから伝わる人狼伝説も、もしかしたら月の引力の影響で引き起こされた、精神疾患の症状を伝説化したものなのかもしれませんね。
新月のアファメーション。
さて、今日は新月。
普段よりも強い月の引力が、僕たちになんらかの影響を与えているのかもしれません。
ホントかどうかはわかりませんが、満月や新月のときは月の引力で人間の脳が張りつめている(脳の血液を引っ張る)ため、普段より勘が冴えるそうです。(なぜ?とか聞かないように。笑)
まぁ、潮の満ち干引き起こすような引力ですから、そういうこともあるのかもしれませんね。
また、勘の種類も少し違いがあるらしく、満月時には動物的・肉体的な勘、そして新月時には精神的・内向的な勘にが冴えるそうです。(ホルモンバランスの関係?)
そんなわけで、新月の日には、精神的なことや、瞑想的な思索、つまりアファメーション(肯定的宣言)をすると効果的だという人もいます。
普段からアファメーションをしている人も、信じる信じないは別にして、月の神秘を感じながらアファメーションをしてみると、思いがけない成果を得ることができるかもしれませんね。
関連記事
月と暦に関するウェブサイト(ホームページ)
月齢のサイクルに自分のライフサイクルを合わせると運気が上がるという人もいます。(ホントかどうかはわかりませんが。)
参考にしてみてください。
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投稿者 kuro : 23:15 | 固定リンク | ID:547
2006年2月27日
ユーレイズミーアップ。(You Raise Me Up .)
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あなたは私を勇気づける。
いろいろなところですでに話題になり始めてますが、トリノオリンピックで荒川静香選手がエキシビジョンで使った曲のタイトルです。(あの曲めちゃめちゃいいっすね!)
アイルランド出身の5人組のグループ「ケルティック・ウーマン」というグループが歌っているそうです。
※ちなみにちょうど今、プロモーションで日本に来ている(いた?)そうです。
- 視聴:ユーレイズミーアップ
- アルバム:ケルティック・ウーマン(ユーレイズミーアップ)
重圧からの開放。
荒川選手は、もちろん金メダルをとったこともすごいんですけど、僕はそれ以上にあのエキシビジョンにやられちゃいました。
しなやかな手の動きや流れるようなステップ。そしてなによりも、メダルを取るという重圧から開放されて、本当に楽しそうに演技をしている荒川選手の姿や表情に、まさに“勇気づけられた”人も多いのではないでしょうか?
世界の頂点を目指し、必死になって競技をしていたときよりも、僕はあのエキシビジョンの荒川選手の「のびのびとした」演技のほうが100倍もすばらしいと思いました。
言葉以外で伝わるもの。
「ユー・レイズ・ミー・アップ(You raise me up .)=あなたは私を勇気づける。」
レイズ(raise)とは「起こす」とか「立てる」という意味のほかに、「元気づける」「勇気づける」という意味があるそうです。
荒川選手は言葉で何かを伝えたわけではありませが、「演技」という言葉以外の部分で、なにかを伝えたわけです。
もちろん、本人が意図したことがそのまま伝わっているわけではないかもしれませんが、「受け手側が何かを感じた」ということが大切なんじゃないでしょうか。
コミュニケーションとは言葉以外でも…いや、もしかしたら言葉以外のほうが伝わりやすいのかもしれませんね。
僕も誰かを元気づけたり、勇気づけたり(raise)することができるようになりたいなーと思いました。(笑)
ちなみに、ケルティック・ウーマンのアルバム「ケルティック・ウーマン(ユーレイズミーアップ)」は今日明日で売れ切れ必至だそうです。(僕も欲っすぃー!)
追記。
さらにちなみに。(?)
荒川選手の代表的なワザ「イナバウアー」。あれって、実は50年代に活躍した西ドイツのIna Bauerという選手の名前に由来するらしい。(フィギュアでは、初めて演じた選手の名前がつけられることも多いのだそうだ。)
そして、イナバウアーというワザは、あの背中をそらすポーズのことを言うのではなく、足の動き(というかカタチ?)のことだって知ってました?
荒川選手のえびぞりは、あくまでも“オプション”だそうです。僕は初めて知りました。(汗)
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投稿者 kuro : 07:14 | 固定リンク | ID:546
2006年2月24日
アファメーター(アファメーションをする人)という造語。
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「ネットで検索」は日常的。
Aさん:「ねぇねぇ、アファメーションって知ってる?」
Bさん:「え、なにそれ?知らなーい。」
Aさん:「じゃあ、グーグルで調べてみよっか?『アファメーション』っと。なになに…どうやら肯定宣言っていう意味らしいわよ。」
…なぜ女性同士の会話風なのかは、この際スルーでお願いします。(汗)
アクセス解析ツールを使って自分のサイトを見ると、おもしろいことがいっぱいわかります。
たとえば「検索キーワード」。どんなキーワードで自分のサイトにアクセスしているのか?
知りたいと思いませんか?
検索キーワード。
この「いきなり!社長宣言!!」は、独立・起業などの「夢」を実現するために、アファメーション(肯定宣言)を活用しましょう!というコンセプトで運営しています。
当初は独立・起業ドキュメントの記事が多く、最近ではモチベーション・マネージメント系の記事のウェイトが高くなっています。
また、サブコンセプトとして「ウェブ(ホームページ)制作」というのもあるので、仕事に関する記事として、ムーバブルタイプ(MovableType)やSEO、ウェブ、ウェブツールのTIPSなど、IT関連の情報をちらほらと掲載しています。(笑)
このサイトで特に力を入れているのは、「アファメーション」「夢」「独立」「起業」「実現」といったキーワードです。
実際にグーグル(Google)で検索してみると、
- 「独立 起業」:2,020,000 件中 ど、どこにいるの?(泣)
- 「夢 実現」:4,570,000 件中 81位
- 「夢 起業」:1,850,000 件中 28位
- 「起業 実現」:2,050,000 件中 16位
- 「夢 起業 実現」:2,460,000 件中 9位
- 「独立 起業 実現」:1,460,000 件中 4位
やはり、まだまだ一般的なキーワードでは弱いですね。orz...
夢や起業、独立などは競合サイトが多いということですね。では、「アファメーション」ではどうでしょう?
- 「アファメーション」:135,000 件中 11位
- 「アファメーション 夢」:61,700 件中 1位
- 「アファメーション 独立」:12,300 件中 1位
- 「アファメーション 起業」:20,500 件中 1位
- 「アファメーション 実現」:40,900 件中 1位
結構いい線いってます。…っていうか、狙い通りです。(笑)
もちろん、ヒット数が多くても、そのキーワードで検索してくれる人がどれだけいるのか、ということも重要でが。(その辺はオーバチュアやアドワーズなどのキーワードアドバイスツールで検証。)
まぁ本当は、変にテクニックに頼ったサイト作りをするのではなく、コンセプトに基づいたコンテンツ作りをすることが一番重要なんですけどね。
ユニークなキーワードを選定する。
とはいえ。やっぱり検索結果が1位になっているのはうれしいもの。そんな喜びを味わえる手っ取り早い方法を。(あんまり意味ないかもしれないけど。)
グーグル(Google)やヤフー(Yahoo!)などの検索サイトで1位になる方法はいくつかある(詳しくはSEO=検索エンジン対策・専門サイトをチェック!)と思いますが、今回はちょっとした裏ワザです。それは…
「ほかで使っていないような、“ユニークな”キーワードを選定する。」
ということです。
…すいません。当たり前すぎて拍子抜けですね。
もちろん、そのキーワードを世に知らしめる努力は必要になりますが…汗。
けれども、上の「アファメーション」というキーワードの例でもわかるとおり、そのキーワードが徐々に浸透していけば…必然的にその筋のNo.1!になれるわけです。
ちょっと実験。
2月25日現在、グーグル(Google)で「アファメーター」というキーワードで検索すると、0件。
アファメーターとは「アファメーションをする人、肯定宣言をする人」という意味の、“今”僕が作った造語です。(笑)
(ちなみに、アファーム(affirm)が動詞なので、アファメーター(affirmatorまたはaffirmater?)は“英語の文法”としては間違っているかもしれませんが…いいんです。造語だから。)
グーグルの検索ロボット(Googlebot)がサイトを巡回して、このキーワードを拾ってくれれば…アファメーションをする人=アファメーターの第一人者になれる!?ということです!!
以前書いた、「オリジナルの肩書き」としてもいいかも。
さて、うまくいくでしょうか?結果はまた後日。(笑)
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投稿者 kuro : 22:16 | 固定リンク | ID:545
2006年2月22日
社長さんとランチミーティング。
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お久しぶりっ!
今日は渋谷で某ウェブ制作会社の社長さんとランチミーティング。
まぁ、ミーティングとはいえ、仕事の合間で時間がなかったので、1時間のスピード・ランチです。
久しぶりに会ったので、もっといろいろ話がしたかったけど、まぁ、しかたがないっす。
祝!独立・起業!!
実は彼、僕の“元”生徒さん。
某デジタル系専門学校の裏クラス(?)、○○組とやらの一期生です。
(今はぐいぐい追い抜かれてます。 笑)
「システム屋でプログラマー⇒ウェブ制作会社でデザイナー⇒流通系のウェブ担当」という職歴を経て、つい先日会社を設立して独立!
自分の「独立・起業」という夢を実現するために、自分の足りない分野や学びたい分野を選び、着実にキャリアアップをする…計画性のあるその行動にとても感心してしまいました。
行き当たりばったりだった(過去形ね)、僕のジェットコースター人生とは大違いです。(汗)
…っていうか、それが普通らしいです。orz...
やっと落ち着いてきて、これから本格的に営業活動らしいけど、デザイン力とバックエンドの知識を兼ね備えた彼ならば、これからガンガンいっちゃうでしょう!(いいないいなっ!)
そしてビジネモーションにとっても、いいパートナーになってくれるでしょう…っていうか、なってください。(笑)
これからの人たちへ。
彼のすばらしいところは、「キャリアアップ」をきちんと意識して転職してきたということだと思います。
システムの知識を活かすために、さらにデザイン力を身につけたい、ということでウェブ制作会社へ。ショッピングサイトのノウハウを身につけるために、今度は流通系会社のウェブマスターに。すべて次を見据えての行動です。
もちろん、転職した先では全力を尽くして仕事をしてきたそうです。(ポートフォリオも良かったなー。)
独立とか、起業を考えている人は、今の会社でもまだまだいろいろできることがあるはずです。
そして、自分の未来を客観的に見据えて、かつ情熱を失わずに、「今できること」を積み重ねて行くことが大事なのかもしれませんね。
彼の話を聞いていて、そんな風に思いました。
とにかく独立おめでとーっ!そしてこれから楽しみですなーッ!!
僕もまだまだ勉強しマッス!
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投稿者 kuro : 21:24 | 固定リンク | ID:544
2006年2月21日
ある状態を文章化する。
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意識と無意識の交差。
人は、「外側からの刺激」と「内側からの刺激」を常に受けています。
普段は意識をしていないので、気づいていませんが、ちょっと意識を向けるだけで、いろいろなことに気づくことができます。
さて突然ですが、あなたは今リラックスするのと、あとでリラックスするのと、どちらがいいですか?
もちろん、今すぐリラックスしなくても、あとでリラックスすることもできるので、ご安心ください。
これはちょっとしたお遊びなので、あまり肩肘張らずに、そしてゆっくりと目で追いながら、のんびりと読み流してもらってもかまいません。
あとのほうがいいですか?
今、あなたはパソコンのモニタを見ながらこのブログを読んでいます。
もしかしたら会社、自宅の部屋、インターネットカフェなど、どこにいるのかは私にはわかりませんが、その場所でこの文章を読んでいます。
マウスをいじっていたり、ただなんとなくモニタを見ていたり、思い思いの状態でこの文章を読んでいるのかもしれません。
そして、なにかに集中しているかもしれませんし、エアコンや周りの音が気になって、なんとなく流し読みをしながら、周りのさまざまな状況に注意が分散している人もいるでしょう。
集中している人はより集中して、そして分散している人はより分散することに集中してもいいかもしれません。
もちろん、どちらでもかまいませんが、そうやって自分自身の意識に注目してみると、いろいろな感覚に気づくことができるでしょう。
例えば、自分の呼吸のリズム、速度、そして脈拍や心の落ち着きなど…意識しているものや無意識なものにどんどん気づいていきます。
そして外側の刺激や内側の刺激など、さまざまなものに意識がいけばいくほど、ゆったりとした気持ちを感じることもできるかもしれません。
そして、ゆったりとした気持ちが今以上に深くなっていくと、なんとなく筋肉が緩んでいることに気づく人もいるでしょう。腕の筋肉や肩の筋肉、そして頬や目の周りの筋肉が、どんどん緩んでいくのを感じているのかもしれません。もちろんすぐにその感覚を感じなくてもいいのです。
自分のペースで体がリラックスしてきているのを、ゆっくりと感じてください。
そうです、その心地よさを感じながら、少しゆったりとしてみてください。
そしてそのリラックスした感覚を、体の一部、全体、そして心で感じてください。
自分のできる範囲内で味わってください。もし目を閉じることができるならば、閉じてもらってもかまいませんが、しばらくゆったりとその感覚を味わってみましょう。それは1分でも5分でもかまいません。
そして、あなた自身が少しでも普段とは違うその感覚を十分に感じることができたら、自分のペースで戻ってきてください。すぐに戻ってくる必要はありません。あなたのペースでいいのです。
そう、その調子です。
そして、戻ってきたらしっかりと体を伸ばし、そして深く深呼吸をして、体の力も戻ってきていることを確認してください。
いかがでしたか?
ある状態。
いま、このブログを読んでいる人の状態を、なるべく当たり障りのないように表現してみました。
外れていることもあったかもしれませんが、当たっていることもいくつかあったんじゃないでしょうか?
日本語の文法としては、いくつかおかしいところがあるかもしれませんが、実はこの文章、ある意図をもって書いています。
その意図とは…あなたなりにすこし想像してみてください。(笑)
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投稿者 kuro : 19:48 | 固定リンク | ID:543
2006年2月20日
アファメーションは夢を実現しない。
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うそつき?
え゛ぇぇぇぇ~っ!今まであんなに
「アファメーションってすばらしいっ!」
「アファメーションによってこんな目標をクリアしました!!」
なんて言ってたのに、いきなり全否定かよっ!?
…すいません。
成功する人って。
実は「アファメーション=肯定宣言」は、夢を実現してくれないんですよ。
「じゃあ、世の中にいる『成功した人』や、手に入れたいものを『手に入れた人』たちは?」
それはすべて、その人たちが生まれもった才能なんです。
つまり、成功した人は「成功する才能」を、手に入れたいものを手に入れた人は「それを手に入れる才能」を生まれたときから持っているんです。
「じゃあ、私は絶対成功できないんですね。」
「やっぱり僕なんて無理だ…。」
「あなたの言葉を信じていたのに…。」
…なんて思ってしまったそこのあなた。
もし、期待を裏切られたように感じているのであれば…ごめんなさい。
けれども、僕の話を最後まで聞いてから(…っていうか読んでから)判断してくださいね。
生まれ持った才能。
このブログで何度か言っていますが、可能性は無限大だ…というのはもう知ってますよね?
そして、「“何か”に興味を持っている」または「“何か”が好き」…ただそれだけで、その“何か”に対する才能がある、というお話も知っていると思います。
ちょっと考えてください。そして想像してみてください。
例えば、もし自分が「幸せ」か「不幸せ」のどちらかになるとしたら、どちらになりたいですか?
(まれに「不幸大好き!」という人もいるかもしれませんが…汗。)
…ね。
僕たちは「成功」や「幸せ」に対して、少なくとも「興味」は持っていますよね?
先ほど、「成功したり、何かを手に入れるのは、生まれ持った才能だ」という話をしましたが、ということは、実は、僕たちは生まれながらにして、すでに「成功する才能」や「幸せになる才能」を持っているんです!
「やっぱり僕なんて…」
と思っている人は、ただ単に、“まだ”その才能に気づいていないだけなんです。(笑)
じゃあ、夢を実現するのは?
一番最初に書いた「アファメーションは夢を実現しない。」の本当の意味は…もうわかりますよね?(笑)
僕たちの夢は、「アファメーション」という“もの”が実現してくれるものではありません。
それは、アファメーションをする…つまり肯定的に夢を宣言する、「僕たち自身」が実現するものなんです!(キッパリ!)
前述のとおり、僕たちはすでにその才能を持っています。あとはそれに気づくだけ。
ちょっと想像してみてください。もちろん、そんなに沢山思い浮かべなくてもいいですが、
あなたは今、自分の持っているどんな才能に気づきましたか?
そして、もし何かに気づいたら、ぜひ「アファメーション」を試してみてください。
そのアファメーションによって、あなたの行動は必ず変わるはずです。
それはもしかしたら、とても小さな変化かもしれませんが、その小さな行動があなた夢を実現させてくれるかもしれません。
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投稿者 kuro : 08:46 | 固定リンク | ID:542
2006年2月18日
実益を生む効果的な「タイトル」のつけ方。
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気づいたら。
エントリーが100超えてたんですね。(ずいぶん前ですが。 汗)
意外と飽きっぽい自分が、ここまでひとつのことを続けられたのはすばらしいことです。
…と、全然自慢にならない自画自賛をして心地よい気分に浸ってみる。
誰かを意識すると。
以前から、個人ユニットのサイトではブログを書いてましたが、それは「日記」的な使い方がメインでした。
それはそれで自分にとっては有意義だったけれども、やはりこのブログを書くようになってからのほうが、いろいろな気づきを得ることが多くなりました。
それはたぶん、自らネタを探すために“アンテナ”を立てているからだからだと思います。
さらに、少なからず読者を意識する…ということが影響しているのかもしれません。
どんなところで、どんな人が、どんな時間に読んでいるのか…ある程度であればアクセスログで調べられるし、少ないながらもコメントやTB(トラックバック)をもらえると、
「あぁ、誰かが読んでくれているんだなー。」
という喜びを実感します。
「なんのためにブログを書くのか?」
なんていう高尚なことを言うつもりはありません。
ひたすら自己満足のためでもいいし、アフィリエイトや商品売買のツールとしてでもいいし、身内だけのコミュニティサイトとしてでもいいし…理由はなんでもいいんです。
食いつきのいい?
とはいえ。
やっぱり、いろいろな人に読んでもらいたいですよね?
アクセスを伸ばすには、以前書いたように、SEO(サーチエンジン)対策をしたり、ランキングサイトに登録したり、相互リンクをお願いしたり、友達にメールしたり(?)、いろいろな方法があります。
詳しく知りたい方は、過去記事を参照。
ところで、いくつか記事を書いてきて分かったのですが、
「食いつきのいい記事」と「食いつきの悪い記事」
というものがあるようです。(みなさんは知ってました?)
まぁ、ウェブマーケティングの本なんかには普通に書いてあることですが、僕自身の実感として。
理由はいくつかあると思いますが、そのひとつはタイトルです。
人を惹きつけるタイトル。
タイトルのつけ方ひとつでアクセスが全然違います。
これは記事をアップして1日、2日のことなので、SEO的な理由(反映されるまでに一定時間かかる)ではなく、いわゆるリピーターなどの「読者=人」に対する影響が強いということです。
で、どんなタイトルがいいのか?
う~ん。それは内緒です。
…うそ。(笑)
もうちょっといくつか実験してからレポートしてみたいと思います。
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投稿者 kuro : 03:04 | 固定リンク | ID:541
2006年2月15日
危険!ドリの落とし穴。
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油断大敵。うがぁっ!
いや、実は知ってたんですよ。そんな落とし穴があるってことを。
でも、ついつい忘れちゃってて、ボタンを押した瞬間に…。
「あ゛っ!」
もう、後戻りは出来ませんでした。orz...
マーフィーの法則?
…って、何のことだか分かりませんよね。
何の話かというと、ウェブ(ホームページ)制作ツールの「ドリームウィーバー(Dreamweaver)」というソフトのお話です。ウェブ(ホームページ)業界ではデファクトスタンダードになっている便利ソフト(?)で、僕らにとって、なくてはならないツールです。
サイトを効率的に管理する機能や、フォーマットにそったページを大量に作るときなどに威力を発揮して、最近バージョンアップして、さらに使いやすくなった…らしいです。(まだちゃんと触れてません。orz...)
あ。ウェブとか作らない人にはぜんぜん関係ないと思うので、ここから先はスルーしてもらってかまいません。でも、もしほんのちょっとでもウェブ(ホームページ)制作に関わる人であれば、知らないと致命傷です。(笑)
まぁ、ソフトウェアなんて多少の不具合はつきものです。いつもこまめにパックアップをとって、万一のときに備えています。でも、たまーに忘れちゃうんですよ。油断して。
そういうときに限って、見事に落とし穴にはまってしまうんですよね。(まさにマーフィーの法則!?…いや、違うか。)
名前を変えちゃダメ!
で、どんな落とし穴(バグ)かというと、
「ドリームウィーバーのファイル(サイト管理パネル)上で、CSSでリンクしている画像の名前を変える、またはファイルの場所を移動する(パスが変わる)と、CSSファイルが壊れる。」
というものです。(みんな知ってました?)
具体的には
例えば、CSSで見出し(h1)の背景に画像を使っているとします。hoge_logo.gifで画像を作って、それをh1のbackground-imageで表示させて、text-indentでtextを外に飛ばして…みたいな感じで。(最近良くやりますよね。)
で、何らかの理由でhoge_logoファイル名を変えたいと。(ファイル管理上、管理しやすい名前にしたいとか。)
そこで、ドリのファイル(サイト管理パネル)を使って、画像のファイル名を変更し、「CSSにリンクされた画像だけど、名前を変えちゃう?」みたいなダイアログが出て、OKボタンをポチッ!これでリンク先のCSSの中身も一発変換!!らくちーんっ!!!
…と、なるはずなんですが!
それをやると、なぜかCSSのファイルの中身が消えてしまうんですよ!
それも全部消えるわけじゃないらしい。
(今回のぼくの場合、2割ぐらい残ってました。…って中途半端に期待させやがってっ!)
通常作業だったら「[ctl]+[z]」でやり直しができるんですが、この場合は後戻りできません。
つまり、オリジナルのCSSファイルをとっておかないと、最初からやり直しになっちゃうんです。
一人悶絶。
実はこのバグ、ちょっと前に知ってたんですよ。たまたまネットで調べて。
(ネタ元がどこだったっか忘れちゃいました。誰か教えてください。)
なので、いつもは気をつけていたんだけど、寝不足からかボーっと作業をしていて、思わずポチッと。
こういうときに限って、バックアップもずいぶん前のものしかとってなくて、夜中の3時に一人悶絶です。
さて、これからまた作業のやり直し。
ブログなんて書かずに、さっさと取り掛かればいいんだけど、自分自身の備忘録&知らない人のために。
(あと、現実逃避。…っていうか、これが一番強いかも。)
※さらにこのバグ、バージョンアップした「Studio8」でも、まだ直っていないらしいです。
(うろ覚えなので、真偽のほどは…。)
みんな気をつけてねー。
…っていうか、誰か元ネタ探してください!
追記
元ネタはどこか分からずじまいですが、やっぱり同じようなことで悶絶した人…多いみたいです。(汗)
ご参考まで。
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投稿者 kuro : 02:30 | 固定リンク | ID:540
2006年2月13日
アファメーションの効果。
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目標クリア。
どうも。アファの坂田です。(ピンクレディーの「UFO」をバックグラウンドに流しながら。)
…ごめんなさい。くだらないとは思いつつ、「アファメーション」という言葉をイメージすると、どうしても頭の中に浮かんでしまうんです。
(自分で言いながら、ほんとにアホみたいなので、一気に脱力してしまいました。orz...)
脱力ネタはさておき、今年の初め立てた目標(アファメーション)のひとつをクリアすることができました。
それは、“セカンドカー(ランボルギーニ・ムルシエラゴ)を購入する!”
NLPマスタープラクティショナー。
…ではなくて。(分かってました?)
“NLPの上位資格取得する。”
というものです。
最後の試練(?)が終わり、晴れて「NLPマスタープラクティショナー」になりました。
もちろん、資格を取得することが目的ではなく、今後それをどう活用するかが大事なんですけどね。
…でも、やっぱりうれしいです!!(てへ。)
まぁ、「なりました!」…といっても、いきなり外見がイケメンに変わった!みたいな劇的な変化はありませんけど。(もともとイケメンですし…うそです。ごめんなさい。)
けれども、内面の変化はたぶん劇的なものです。
コースの中でさまざまなワークをするんですけど、いろいろな気づきがありました。
今回はプラクティショナーコースと違い、適度な人数(総勢8名)での受講だったので、フィードバックが多く、そしてさまざまなバックグラウンドを持った人たちとワーク(練習)ができたので学びも満載です。
特に「リフレーミング・カード」と「プラス感情」というコンセプトはとても気に入りました。
最後の試練はフィードバックの嵐!
最終日の課題は“30分のプレゼン”でした。
「30分なんて簡単じゃん!」
と思う人もいるかもしれませんが、これが意外と難しい。
なんせ、今まで学んだスキルを組み込んだ「ワーク」も自分で考えなければならなかったので。(汗)
他のプレゼンターたちは、聴衆それぞれでパートナーを作ってもらい、個別ワークからフィードバックを得る…というアプローチでしたが、僕はあえて「プレゼンター(僕)×全体」というアプローチで、トランスを用いたモチベーションアップのワークをやりました。
反省点としては、
- 前々日の寝不足(32時間労働!)のため準備不足。(これが一番。 汗)
- 「空間」をもっと大きく意識しながら使うこと。(タイムラインや空間アンカー。)
- 時間配分。(1によるところが大きいが、まとめるところを明確に。)
- 喋るスピードのコントロール。(やや早口→緩急をつける。)
- 聴衆またはクライアントの個別の反応。(フィードバックに注目してラポールの持続に活かす。)
- 場合によっては行動を喚起させるようなキーワード、または指示を出す。(権威的ではなく、自然に。)
- 「一対一」、または「一対全体」のキャリブレーションをもっと意識する。(呼吸、スピード、反応など。)
- ワーク部分をもう少し厚く。(他をテンポよくコンパクトに。)
- スキルや理論を学んでいる人たちにも意識させないように。(もっと自然に。)
- 聴衆自身の子供の頃(授業など)の想起させるような話を組み込みたかった。(アイアクセシングキューの情報収集、退行のため)
- ネステッドループをもっと効果的に使う。(テーマ、章立てをもっと明確に。)
そしてよかった点(フィードバックを参考に。)は
- 会話的なアプローチでも、十分トランス誘導が可能だということ。
- “ワーク”を“ワーク”だと意識させない。(障壁を下げる。※ゲーム、テスト。)
- キャラクター(パート)の外在化。
- “さん”ではなく“くん”または“ちゃん”。(必然的に小さな子供のイメージ。)
- VAKを活用することで、よりリアルにイメージすること。(擬音ex.プニプニなど。)
- 制限をかけることによる「前提」の使い方。(身長制限→外在化されていないと身長を制限することはできない。)
- 予想外のフィードバックがあったこと。(餅辺くん…これはまた誰かに試します。)
- ノンバーバルコミュニケーション。(手の動きなど。)
- 心理的リアクタンスを使ったダブルバインド。(○○しないでくださいね。カタカナ、漢字、実はどちらでもよい。)
- ツァイガルニック効果。(○○の話はまた後でします。)
- メタファーの効果。(チャッカマン→火をつける。→何の?)
- but(しかし、でも)の使い方。(butは前文を否定するために使う。)
- 焦点を意図的にずらすことで、“本当に伝えたいこと”を潜在意識に直接伝える。
- 「マイナス」もとらえ方によって「プラス」になる。(リフレーミング。)
- あなたは○○のエキスパートです。(誰でも実は○○のエキスパートだということに気づく。)
- 笑顔の効果。(笑)
こんな感じです。
フィードバックにもありましたが、“ワーク”をなるべく「抵抗」がないように組み込んだり、プレゼンそのものに“潜在意識”を活用するようなスキルを組み込んだり…ということを意識しながら作りました。
もう少しブラッシュアップすれば、意外と効果的なんじゃないかなと。
※よかった点が多いのは、自分を褒めて自己受容感を高めたいから。(笑)
アファメーションって。
さて、アファメーションの話に戻りますが、今年の初めに「NLPの上位資格を取得する。」という目標を立てました。そして、今回それをクリアしたわけです。
「それって、たいしたことないじゃん。だって、結局自分でやることを決めて実行しただけでしょ?」
という人もいるかもしれません。そして、まさにそのとおりです。(笑)
「自分自身の言葉で、自分自身の目標を設定し肯定的に宣言する。」
単純であるがゆえに、とてもパワフルな効果を発揮します。
なんといっても、誰かに用意されたお仕着せの目標ではなく、「自分自身」で立てた目標ですから。
壮大な夢でも、小さなことでも、確実にできることでも、まずは目標として宣言する。そしてひとつづつクリアしていくことが大事なんです。そして、そのための一歩が「アファメーション」なんです。
(アファメーションの効果的な作り方は「ちいさなアファメーション。」を参照。)
さて、次は「テキストの作成」と、「モチマネ講座の開講」です。(他にもいろいろありますが。)
NLPや古典催眠、そして学校の講師として僕が今まで体験し、そして効果抜群の一連のワークをベースにした究極(?)のセルフ・マネージメントのテキストと講座です。
もちろん、僕が誰かに何かをしてあげるのではありません。
テキストを手にした人や、参加した「その人」が自分で気づき、そして実践するためのワークショップ。
もっともっと自己受容感が満たされ、自分自身の可能性に気づくことができるはずです。
これも近いうちに実現したいと思い…いや、実現します。(笑)
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投稿者 kuro : 19:43 | 固定リンク | ID:539
2006年2月10日
ランキングの仕組み。
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アクセス数とランキング順位。
まずはこれ↓をご覧ください。
現在のランキング順位
ranQや鬼ブロ、ブログ村なんかは1位になったこともあるんですが…。
それぞれランキングが、がくんと落ちてます。(泣)
人気ブログランキングなんて、何位なんだよ!って感じです。
まさに飛ぶ鳥を“落とした”勢い!(自虐です。orz...)
ランキングのカラクリ。
悲しい冗談はさておき。
でもね、アクセスは減ってないんですよ。ってか、日によっては前よりいい感じ。
さらに、うちのアクセスにあまり貢献していないランキングサイトは整理(削除)しました。
ランキングでは下がっているのに、アクセスは変わらず。(または増えている!?)
不思議だと思います?実はぜんぜん不思議じゃありません。
ランキングが下がったのに、アクセスが増えているのは、検索エンジンにキーワードが引っかかることが多くなったから。
特定のキーワードを重点的に使ったり、ページごとにテーマを決めて文章を書いたり…。
そっちのほうがちょっとづつ安定してきているということです。(まだまだですけどね。詳しくはアクセスアップ計画始動を参照。)
だいたい、ランキングサイトは何でカウントを取っているかというと、
「イン」と「アウト」です。特に重要なのは「イン」。
「イン」とは、「リンクをクリックして、そのランキングサイトへ入ってきた数」です。
つまり、内容の有用性ではなく、ただ単純に「どれだけそのランキングサイトに集客したか。」でカウントしてるんです。(知ってました?)
なので、僕を含め、ランキングに登録しているブログを見ると、いかにランキングサイトへのリンクをクリックさせるか必死です。へたするとぜんぜん関係ない言葉にランキングへのリンクを張って、「だまし討ち」的なやり方をしているところも。
(あ、ちゃんとしたブログはそんなことしてませんよ。「だまし討ち」はペナルティの対象ですから気をつけましょうね。)
もちろん、いろいろなカテゴリを見ても、内容のあるブログがトップに来ていることのほうが多いです。
僕も、いくつかとてもためになるサイトをランキングで発見し、チェックさせてもらっています。
でも、ときどき
「ん?」
ってサイトもありますよね?(起業カテゴリなのに、なぜかアダルトブログが1位みたいな…。)
それって、こういうカラクリがあるからなんです。
ランキングはあくまでもそのブログの人気度を表すひとつのものさしでしかありません。
一時的に、ランキングで上位に食い込んでも、検索ではぜんぜんヒットしないなんてサイトも結構あります。
なので、ランキングが下がったからって、別にあなたのブログの価値が下がったってワケじゃないので、ランキングの順位に一喜一憂しないようにしましょうね。(と、自分に言ってみる。)
とはいえ。
んじゃ、ランキングサイトへの登録はやめるのかって?
…いや。
ぜひぜひ「ワンクリック」のご協力を、みなさんよろしくお願いいたします。(笑)
あ、そういえば、ぜんぜん関係ないけどテクノラティって知ってます?ランキングとかじゃなくて、検索サイトの一種なんですけど、そのときネットで話題になっている事柄を時系列で表示してくれるという優れものです。
はてなやflickrで使われている「タグ」機能もあって、旬な話題を探すには便利なサイトです。
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投稿者 kuro : 19:03 | 固定リンク | ID:538
2006年2月 9日
面接のときのエピソード。
成功者になるための必読ブログとは?
今日はちょっと昔話を。
むか~し、むかし、あるところにおじいさんとおばあさんが…。
…ベタですいません。
昔といっても、ほんの2、3年前の話です。
当時まだ、僕がサラリーマンデザイナー(?)をしていた頃、人手が足りなくなったので、アシスタントを募集しようということなりました。
就職戦線異常あり!?
…ネタ↑古いですよね。(反応した方、あなた30代以上でしょ?)
僕がいたクリエイティブ部門は、その時点ではまだまだ「部」と呼べるほどの規模ではなくて、AD(アートディレクター)兼デザイナーの僕と、アシスタントの2名しかいない小さなものでした。(今はデザイナー&企画を合わせて6名ぐらい?すごいねー。)
募集は、美容系企業や美容室のウェブデザイン、美容ポータルの運営など…パッと聞いた感じはまさに花形です!(実際は…汗。)
求人サイトに募集を出したら、定員1名の枠に、なんと50人以上の応募がありました。
…前置き長いですが(後ろも長いけど。)、そんな面接のなか、とても印象に残ったエピソードのお話です。
面接の達人!?
その彼は、当時大学4年生で、すでに外食産業(だったっけ?)で内定を貰っていました。けれども、とにかくウェブ業界に入りたいという希望があって、たまたま見つけた求人に応募したのだそうです。
いくつかの企業で面接をこなしているらしく、ちょっと“面接慣れ”した感じ。でも礼儀正しく、きちんと場をわきまえた受け答えです。
面接が始まるとすぐにメモ帳を取り出し(※)、こちらの会社説明を熱心にうなずきながら聞いています。質問なども積極的で、さらに“ノリ”も良く、第一印象の部分はクリアという感じでした。
さぁ、募集はアシスタントデザイナーということだったので、いざ作品を見せてくださいという段階。
彼の答えは、
「僕は『普通の大学生』なので、作品はありません。」
でした。
…うーん残念!
デザイナーという仕事はモノを作る仕事です。知識やスキルがすべてではありませんが、やっぱりモノをひとつでもふたつでも見せてもらわないことには、判断することができません。
偉そうでごめんちゃい。
人としては魅力的だったので、とても残念な気分だったのと、正直、面接疲れのせいで(実はこっちのほうがウェイト高し。)、ちょっと説教モードに突入です。(いまさらながらすいません。)
「ウェブデザイナーになりたいって言ってるのに、なんで作品がないの?『やる気は十分あります!』って口で言われても、それじゃ伝わらないよ。『普通の大学生だから…』なんてぜんぜん言い訳にならないし、ウェブの作り方なんて、本屋に行けばいっぱい本が出てるんだから、独学でサイトを作ることだってできたんじゃない?仮にそれが完成度が低かったとしても、ただ口で『がんばります!』って言われるだけよりもよっぽど説得力がある気がするけど。」
…今考えたら、頭に王冠が見えるぐらい偉そうです。
さらにこのセリフ、言い終わるまでほぼ一呼吸。まったく嫌味な面接担当者です。…って僕ですが。
(重ね重ね&平謝りですいません。 汗)
「他の会社も受けるつもりだったら、今からでもいいから、サイトを作ってみたら。」
仕事もたまっていたので、彼には申し訳なかったけれど、言いたいことだけ言って面接終了です。
心意気!
…とまぁ、ここまでだったら、クリエイティブ系の面接ではよくある話です。
(僕も、初めてデザイナーの面接を受けたときは、けちょんけちょんにやられました。)
その後、数日間はまさに面接ラッシュ。多くの人と面接したので、彼の存在を忘れかけていましたが、ちょうどひと段落したころに彼から一通のメールが届きました。まぁ、面接後のご挨拶メールだと思い、軽く流そうかと思っていたのですが、そのメールは他の人とは違いました。
彼は、僕の説教(すんません×さらに倍っ!)をきちんと受け止めて、ネットで調べながら独学でウェブサイトを作ってきたのです!
はっきり言って、添付されていたサイトは最悪でした。あまりにひどいものだったので、何のサイトだったかさえ忘れてしまいました。
デザインはイケてないし、HTMLはめちゃくちゃ。画像も、いっさい加工なしの角版を切り張りしたようなものがあるだけで、ページ数も少ない…。仕事としては到底使い物にならない代物でした。
け・れ・ど・もっ!!
僕はその「心意気」に動かされてしまいました!(ちょー単純!)
誰でも、たかが面接担当者に、あれだけのこと↑を言われたら腹が立つはずです。たぶんすごく悔しかったと思います。(僕なんかすぐに凹んじゃいますけど。 笑)
「しょーがねーじゃん!できねーんだから!!」
そうやってスルーすることもできたはずです。けれども、彼はそれを素直に受け止めて、「今、自分にできること」を実行したのです!
モノを作るための知識やスキルは、努力することで身につけることができます。
じゃあ、デザイナーという職業についている人とそうでない人の差ってなんでしょうか?
それは彼のように、「そのために今できること」を「やったかやらないか」だけのような気がします。
(※世の中、「センス」という便利な言葉で片付けてしまうことが多いですが、おいおいちょっと待てよと。「センス」なんて、努力の上にあるものなんじゃないのかと。そう思うわけですよ。ハイ。)
僕は、普段、仕事に関してはあまり直感に頼るほうではないんですが、そのときは「彼は伸びる!」という直感で、その時点で絞り込んでいた数名をすべて断って、社長に「彼をぜひ採用したい」ということを伝えました。
(作品を見せると絶対NGだと思ったので、さすがにそれは見せれませんでしたけど…。)
入社した後に、彼に聞いてみました。
「なんで作ってみようと思ったの?」
それに対する彼の答えは、いたってシンプルなものでした。
「いや、確かに『デザイナーになりたい』って言ってるだけじゃ伝わらないって思ったんで…。」
つまり彼は、その時点で「今、自分にできること」を行動しただけなのです。
行動すれば次の現実。
それから数年間、彼は会社での仕事や独学での勉強を通じて、メキメキと実力をつけてきました。それはクリエイティブの人間だけでなく、周りの営業スタッフや、会社の長である社長も認めるほどです。
最近ではウェブマーケティングやサイト企画なんかも勉強し、外部デザイン会社へのディレクション業務などもこなすほどになってきているそうです。(すばらしいっ!)
僕はその会社を退職しましたが、今でも、彼を採用したのは間違っていなかったと思っていますし、僕の期待値をはるかに超える結果を(現在も)残してくれていると思っています。(っつか、へたするとぐいぐい追い抜かれているかもしれません。 汗)
彼のように、
「今、自分にできること。」
を行動に移せば、必ずなんらかの道は開けます。
もしかしたらそれは、自分が本来望んでいた道ではないかもしれないけれども、少なくとも「次の現実」に進むことはできます。
彼は僕よりもぜんぜん若いですが、あの無謀な(?)行動力は、尊敬に値するものだと思っています。(あ、その部分だけね。)
「行動すれば次の現実。」
過去の記事でも何度か出てきましたが、彼の「面接エピソード」を思い出すたびに、その言葉をよりリアルに感じます。(笑)
あ。そういえば。
ちなみに彼、面接のときにメモ帳を取り出して熱心に…と書きましたが、帰り際にちらっと見えたそのメモ帳は、何も書かれていないまっさらの状態でした。(ポーズかよ! 笑)
追記。
本人より2点ほど訂正が入りました。(笑)
まず、ネットで調べてではなく、図書館(!)で本を借りて勉強したらしい。
さらに、ウェブサイトを作ってきたのは数日後ではなく、面接の翌日だったそうです。
…どおりで“すごい”サイトだったわけです。(笑)
あと、ちゃんとメモは取っていたそうです。
僕の名前をひたすら書いてただけらしいですけど。
それって…やっぱりメモじゃないじゃん!!
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投稿者 kuro : 03:53 | 固定リンク | ID:537
2006年2月 4日
ザイアンスの「単純接触の法則」。
成功者になるための必読ブログとは?
独立・起業のチャンス。
最近は法律の改正やインターネットの一般化によって、独立や起業が以前より身近なものになった気がします。
技術やノウハウを身につけるために、まずは会社に就職して、そこで得たものをベースに転職してキャリアを積む。
そして、会社と平行して個人仕事をこなしつつ、独立・起業のチャンスをうかがう…。こんな人も多いんじゃないでしょうか?
サラリーマンは学びの宝庫。
実際、僕の周りにも同じような志向を持った人が多く、いつもいつも勉強になります。
特に、クリエイティブ(?)を生業にしている人間は、一般の会社員に比べてその願望が強いのかもしれません。(「職人」みたいな人も多いですし。)
そんななか、ウェブデザイナーの女の子から、こんな相談メールをもらいました。
「今、仕事を覚えるために会社で働いているのですが、いつかフリーランスになりたいと思っています。けれども、いったいどうしたらフリーでやっていくための顧客を開拓できるのか分からなくて悩んでいます。」
まぁ、要約するとこんな感じです。
志が高く、そして未来を見据えて会社に入って修行しているわけですから、すばらしいことです。
僕自身、独立する前は、いくつかの会社でサラリーマンとして働いて、いろいろと学ぶことも多かったですし、それこそいろいろな経験をつむことができた(あ、いいことも悪いことも…ですけどね。)ので、お世話になった会社には感謝×2です。
顧客開拓の法則?
それにしても、顧客開拓ですか…。確かに難しそうですよね。
巷にはさまざまな営業テクニック本や顧客獲得マニュアルが出回っていますが、みなさんはどうしてるんですか?僕が聞きたいぐらいです。(笑)
僕は「営業らしい営業」をしていないので、正直答えに困っちゃいましたが、とりあえず、自分を振り返ってみると、
「人の集まるところには顔を出す。」
…これぐらいしかしてませんでした。(汗)
さらに、「営業」するっていう感覚はあまりなく、「いっしょにおもしろいことができそうな人探し」っていう感覚が強いのかもしれません。
(すいません、拍子抜けするような答えで。 汗)
もちろん、ビジネスを否定するわけじゃありません。むしろ対等なスタンスでのビジネスは、お互いの利益になるわけですから、どんどんウェルカムです。
ただ、まず「ビジネスありき」だと、変な駆け引きが生まれて、嫌な仕事を無理して引き受けてしまったり、足元を見られて買い叩かれたりしてしまう場合もあります。
(特にフリーや小さいところは気をつけましょうね。)
そうならないために必要なものは…やっぱり「信頼」ですかね?
仕事での実績はもちろんですが、人として信頼できる人間なのかどうか?
…あぅ。自分で言っていて胸が痛いです。
これからも、もっともっと人間修行に精進しますです。ハイ。(汗)
接触頻度が大事。
先ほどの「人の集まるところには顔を出す。」ですが、意外と効果もあるみたいです。
心理学者ザイアンスは「単純接触の法則」で、接触頻度…つまり会う回数が多いほど好感度が上がると言っています。(親密度が高くなる、と言ってもいいのかも。あ、異性と仲良くなりたいときも、この法則は使えますよ。 笑)
仕事でも同じですよね。
ほら、会社でも、知らない人にいきなり仕事を発注しないですもんね。やっぱりある程度、仕事のクオリティや、その人を知らないと安心して仕事を任せられません。
ちなみにザイアンスの法則には三つあって、
- 人は知らない人には、攻撃的、批判的、冷淡に対応する。
- 人は会えば会うほど好意を持つ。
- 人は相手の人間的側面を知ったときに好意を持つ。
だそうです。
だったら「営業」なんてことを考えるよりも、先に知り合いをいっぱい作るのも、あながち間違ってはいないのかもしれません。それも密度の濃い知り合い。
もし、起業や独立するときに悩んだら、一人で悶々と悩むより、どこか人の集まるところに行ってみるといいかもしれません。何かヒントが見つかったり、新しい出会いがあるわけですから。
リスクを最小限に。今できることから始めよう。
あとは、独立や起業するために、「今できること」をすぐに始めるということです。
人の集まるところに顔を出すのもそのひとつですが、それ以外にも、名刺をつくるでもいいし、友達や会社以外の人の悩み(ニーズ)をリサーチするのでもいいし、自分のノウハウを文章にまとめるでもいいし…とにかくなんでもいいんです。
会社にいながらできること、さらには会社にいなければできないこともいっぱいあるはずですからね。
会社をすぐに辞める必要はぜんぜんありません。っていうか、すぐに辞めないでください。
リスクが高すぎます。(リスクに関しては後日詳しくお話したいと思います。)
ところで、先ほどの彼女に、こんなようなことを書いてメールを送ったら、少しして返事が返ってきました。
今やってないことを「やってる自分」を想像したら、とてもワクワクしてきました。 今日家に帰ったら、さっそくポートフォリオをまとめることから始めたいと思います!
すばらしい!
これは、別に独立や起業に限ったことではないのかもしれません。自分の夢を実現させるために「今できる」、ほんの小さな行動。
ひとつひとつは小さくても、その積み重ねが必ず「何か」次のステップに繋がるはずです。
さて、あなたは何から始めますか?
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投稿者 kuro : 08:08 | 固定リンク | ID:536
2006年2月 2日
今を取るか未来を取るか。
成功者になるための必読ブログとは?
今、悩んでます。
といっても、別にたいしたことじゃないんですが。
実は、二人の女性に同時に告白されて、一人はとても優しく穏やかで、いっしょにいると安心するタイプ。そしてもう一人は何事にもアグレッシブで、どんどん新しい刺激を与えてくれるタイプ。
どちらも素敵な人で、まさに甲乙つけがたい…。
…ってうそです。そんな悩みだったらいつでもウェルカムです。
(毎度毎度くだらない導入部分ですんません。 汗)
本当は、「勉強のために、ある学校へ入学すべきか否か。」という悩みです。
で、実際どれぐらいその学校に行きたいのかというと…。
行きたい気持ち75%。
「って、けっこう行きたいんじゃん!」
ええ。ぶっちゃけ行きたいです。(笑)
でもね、行くとなるとやっぱりいろいろとあるわけですよ。
例えば、「お金」。一応ちゃんとした(?)「学校」なので、それなりの授業料がかかります。さらに「時間」。最短でも1年間のカリキュラムなので、その間は、学校のために少なくとも週1~2日は時間を割かなければなりません。
その時間があったら、いくつかの案件をこなせるなーとか、新しく始めるモチマネ系の講座が持てるなーとか、いろいろ考えちゃうわけです。
たぶん、通うことになったらかなりいろいろと勉強になるはずです。
ウェブやIT業界のトップが客員講師として名を連ねているので、その人たちのノウハウを“ナマ”で知ることができるだろうし、それに興味を持つ(同じ志を持つ)人たちも集まってくると思うので。
将来に繋がる勉強?
「今」も、もちろん大事です。「今」の積み重ねがその先の「未来」を作るわけですから。
けれども、「今」にとらわれすぎて、目先のことに振り回されてしまっては、いつまでたっても「未来」は実現しないし、「未来」ばっかりに気をとられていると「今」がおろそかになって足場が不安定になるし…。
まさに「今」と「未来」の天秤状態。
あまり性能のいい天秤じゃないので、揺れに揺れてギシギシ音を立てています。
…っと、まぁそんな感じなわけですよ。(笑)
答えは自分の中にある。
講師をしている関係で、いろいろな人たちから同じような悩みで
「どうしたらいいでしょう?」
という相談をよく受けます。
悩みの答えは人それぞれです。さらにその答えは悩みを持った本人にしかありません。
なのでだいたい、「あなたは本当はどうしたいの?」と逆に聞いています。
…んじゃ、自分も自分に聞いてみればいいじゃないか!ってことですね。(今気づきました。)
ということで、しばらく自問自答。
二兎を得るには?
小一時間(少な!)自問自答してみましたが、現段階では、
「学校にも行きたい。さらに、仕事や生活も安定感している状態。」
が望むべき答えです。
えへへ。僕は欲張りなので、どちらか一方だけじゃ嫌みたいです。(笑)
よく、
「二兎を追うものは一兎を得ず。」
なんていいますが、そんなの納得できません。
あ、ちなみにウサギって“羽”で数えるんですけど、最近は“匹”が一般的になってきてるそうです。…って知ってました?(汗)
(なんでウサギを“羽”で数えていたのかはウィキペデア:ウサギを参照。)
話はもどりますが、↑それって、ひとりでただ闇雲に二兎を追うからダメなんですよね。たとえばワナを作って待ち伏せするとか、協力者といっしょに追うとか、一匹を捕まえてから、時間をずらしてもう一匹を追うとか…。
いろいろな方法があるはずです。
「二兎を追って二兎を得る」ためにはどうしたらいいのか?
何か知恵を絞って、「二匹のウサギを得る」という前提でものを考えてみよう。
アファメーションの宝庫!→あの独立・起業ネタの情報ランキング!
投稿者 kuro : 17:16 | 固定リンク | ID:535